上高地で前泊。翌早朝『河童橋』付近の散策

幻想的な、梓川 河童橋付近の朝靄

↑ 撮影 登山同行者 太田順一さん

↑ 同 人影もなく、静寂に包まれた河童橋あたり

ウツボグサ（靫草）

シソ科 ウツボグサ属

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　日当たりのよい山地～低山。近隣でも。

ヨツバヒヨドリ（四つ葉鵯）

キク科 ヒヨドリバナ属

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　葉は３～４枚、普通４枚。

オオカラマツ（大唐松）

キンポウゲ科 カラマツソウ属

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　アキカラマツの変種で、黄色の花がまばらに付く。

クサボタン（草牡丹）

キンポウゲ科 センニンソウ属

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　鐘状の筒型は萼片で花弁はない。先が反り返る。

キバナノヤマオダマキ（黄花の山苧環）

キンポウゲ科 オダマキ属

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ヤマオダマキの黄花品種。茎の上部に径３㎝の花を下向きに付ける。

• アズマヤマアザミ（東山薊）

キク科 アザミ属

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　ヤマアザミに似て、関東地方に多い。 小さな頭花で花数が多い。（密生）

ニホンザル

この仕草、可愛すぎないか？

「危ないよ」と言っても、私に関心はないらしい。

人によく出会うからか、なついているらしい。

メタカラコウ（雌宝香）

キク科 メタカラコウ属

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　黄色の頭花で総状花序。下から上に咲き上っていく。

クガイソウ（九蓋草）

ゴマノハグサ科 クガイソウ属

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　茎の先端に穂状になる、長さ１０～２５㎝の総状花序。下から咲く。

カラマツソウ（唐松草）

キンポウゲ科 カラマツソウ属

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　萼片は早くに落下。輪状に集まる雄しべがよく目立つ（唐松に見立てる)。花糸は棍棒状。↑上は果実。

ミシマサイコ（三島柴胡）

セリ科 ホタルサイコ属

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根は生薬として利用、栽培もされてきた。 近年では乱獲の影響もあり絶滅危惧種。

オオイタドリ（大虎杖）

タデ科 タデ属

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　葉をもんで張り付けると、打ち身等の痛みが取れる。中部地方以北、イタドリより大型。

コナスビ（小茄子）

サクラソウ科 オカトラノオ属

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　全国、低地～山地。果実が茄子に似る。近隣、数ヵ所。

サワギク（沢菊）

キク科 サワギク属

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　全国、沢沿い等湿気の多い所。近隣、三段峡で出会った。

ミヤマカラマツ（深山唐松）

キンポウゲ科 カラマツソウ属

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雄しべの花糸が、先に向かって太くなる。

ニシキウツギ（二色、 錦空木）

スイカズラ科 タニウツギ属

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初めは淡黄白で、後に紅色変わる。

カンボク（肝木）

レンプクソウ科 ガマズミ属

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　葉は対性、広卵形で３裂するのが、類似種との見分けになる。

ショウキラン（鍾馗蘭）

ラン科 ショウキラン属　

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　地下茎で生育し、夏期のみ花茎を伸ばし花を咲かせる。

ノブキ（野蕗）

キク科 ノブキ属

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　葉が蕗に似る？ 地味な花、粘りのある果実。

クリンユキフデ（九輪雪筆）

タデ科 イブキトラノオ属

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　白い花を雪に、花穂は筆に、数段に咲く。

カラマツソウ（唐松草）

キンポウゲ科 カラマツソウ属　

　 (再) 林内で多数の花を付けた個体に出会って感激。見事。ミヤマカラマツに比べて花糸が細い。

ミヤマカラマツ（深山唐松）

キンポウゲ科 カラマツソウ属　

　(再) これも林内のもの。花糸が膨らみ太いことが分かる。普通ミヤマカラマツの方が高山にあるが、共存することも多い。

ザリコミ（※）

ユキノシタ科 スグリ属

未設定　

　葉がカエデに似るが、カエデは対性、本種は互生。近隣に、同属の ヤブサンザシがある。５月に当地で花を見たが、写真が見つからない。

ソバナ（岨菜）

キキョウ科 ツリガネニンジン属

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　青紫色の円錐状釣鐘形の花がかわいい。本州～九州。近隣にも多い。 この花は、伏流水が湧く堰止め池を覗くように咲いていた。

サラシナショウマ（晒菜升麻）

キンポウゲ科 サラシナショウマ属

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花穂は２０～３０㎝。多数の白い小花。徳沢あたりの大群生は圧巻。

オオバミゾホオズキ（大葉溝酸漿）

ハエドクソウ科 ミゾホオズキ属

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以前はゴマノハグサ科に分類。中部以北。 高山の沢沿いや湿地等に群生。

ミヤマイラクサ（深山刺草）

イラクサ科 ムカゴイラクサ属

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上の花が雌花、下が雄花。近親を避ける。 触れると痛い刺があるので注意。

グンナイフウロ（郡内風露）

フウロソウ科 フウロソウ属

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山梨県の郡内地方で発見された。普通、花は紅紫色のものが多い。 白色のものをシロバナグンナイフウロと区別することもある。

ヤグルマソウ（矢車草）

ユキノシタ科 ヤグルマソウ属

(再) 花茎は直立するが、花期の盛りには、大きな円錐花序を作り、その重みで倒れることもあるが、なお力強く存在感を示す。

ヤマホタルブクロ（山蛍袋）

キキョウ科 ホタルブクロ属

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　関東、中部地方だけにある貴重種。近隣にはホタルブクロがある。

ハクサンオミナエシ（白山女郎花）

オミナエシ科 オミナエシ属

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　別名〝コキンレイカ〟。関東、中部地方、山地の岩場。

オガラバナ（麻幹花）

カエデ科 カエデ属

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穂状に花を付ける。

マタタビ（木天蓼）

マタタビ科 マタタビ属

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雄株と両性株。花期にだけ葉が白くなる。虫を呼ぶ。

映像　〝槍見河原〟と〝二の俣〟と歩く

ウスノキ（臼の木）

ツツジ科 スノキ属

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　花冠は淡黄緑色で少し赤味を帯びる。下向きに付く。 なんと可愛い花かといつも思う。果実も赤く熟して可愛い。

マルバダケブキ（丸葉岳蕗）

キク科 メタカラコウ属　

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　山地や深山のやや湿った草地・林縁に生える。茎の上部に５～６の頭 花を付ける。花径は５～８㎝と大型で、舌状花は黄色で１０枚以上。

サンカヨウ（山荷葉）

メギ科 サンカヨウ属

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　果実。何かが食べているが、人も食べられる。 しかし、食べない方がよい。

テガタチドリ（手形千鳥）

ラン科 テガタチドリ属

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太い根がてのひら状に付く。淡紅紫色の小さな花が穂状に密生して付く

ヤマトユキザサ（大和雪笹）

ユリ科 ユキザサ属 → キジカクシ科 マイヅルソウ属

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　 別名〝オオバユキザサ〟〝ミドリユキザサ〟。別名はない方がよい。 近隣で見られる、同属の〝ユキザサ〟に似て大型。

タケシマラン（竹縞蘭）

ユリ科 タケシマラン属

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　小さな花は葉の下に下向きに付くので、無理やり見ないと見落とす。 果実はよく目立つ。

一ノ俣、二ノ俣を経由して槍沢ロッヂに向かう

映像　槍沢ロッヂも近い

クルマユリ（車百合）

ユリ科 ユリ属

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　葉は茎の中央部で６～１５枚が輪生、上部に３～４枚がまばらに付く。 茎の高さ３０～１００㎝。花径は５～６㎝。茎の上部に１～数個付く。 ６枚の花被片はオレンジ色で、濃紅色の斑点がある。

ミヤマウド（深山独活）

ウコギ科 タラノキ属

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　 ウドに似るが茎は細く、全体に無毛で、高さ８０～１５０㎝になる。 枝先か葉腋に集散花序をまばらに付ける。花数はウドに比べて少ない。 中部～関東地方、低山～亜高山の針葉樹林下。食用とはしない。