参加者全員集合

福山7:32発　新幹線　さくら541号を待つ

　花期は8月。花は径5～6㎝。花被片はオレンジ色で赤い斑点があり、放射状に開く。しかし、今だ花に出会った記憶がない。美しいので栽培もし販売もされているようだ。写真は果実と種子。種子は4㎜で黒く艶がある。

　花期は7～10月と長い。文字どおり葉の下に隠れるように咲く。

　花はふつう淡紅紫色だが、地域差、個体差があるのか、当地のものは花色が濃く美しい。

距は曲がるだけで渦状に巻き込まない。

ハガクレツリフネ（葉隠れ吊り舟・釣船）

ツリフネソウ科　ツリフネソウ属

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　セリ科の同定は難しい。シラネセンキュウかなと思って通り過ぎただけのこと。

　葉柄の下部？　袋状に膨らむ。

　葉は複葉で小葉は卵形。縁の切れ込みは変化が多く、同定に困るところ。

シラネセンキュウ（白根川芎）

セリ科　シシウド属

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映像　オオマルバノテンニンソウ

コブシ（拳）

モクレン科　モクレン属

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　名は、開花の様子を・・、蕾の形を・・、果実の形を・・、拳に見立てたと諸説ある。

サンショウ（山椒）

ミカン科　サンショウ属

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　雌雄異株。春に葉の腋に黄緑色の花を咲かせ、雌株のみ実を付ける。葉と球果には独特な香りがあり、香辛料として使われる。

　初めての土地で出会ったアザミ属等その場で即同定することは出来ない。後でしようと思うともっと難しくなる。アザミ属にはお手上げということが多い。

　きのこ類でサルノコシカケ科のカワラタケといわれるものに似ているが、細部にわたっては違いもあるので同定は出来ない。

？　聞き洩らし

　茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。花には両性花と雄花がある。花後、径5㎜の球状の実を付ける。実は緑色で熟すと濃い青紫色になる。

ヤブミョウガ（藪茗荷）

ツユクサ科　ヤブミョウガ属

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なんでしょうね

ナンバンギセル（南蛮煙管）

ハマウツボ科　ナンバンギセル属

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ハギの仲間

オオハンゲ（大半夏）

サトイモ科　ハンゲ属　

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　サトイモ科のカラスビシャク（ハンゲ）を一回り大きくしたような姿。花茎は高さ20～50㎝で、苞は緑色か紫を帯び、長さ6～10㎝。先に伸びる付属体は鞭状に伸びて直立し、長さ15～25㎝に達する。

ミゾソバ（溝蕎麦）

タデ科　タデ属

イヌタデ属とするものも多い。

　水質地で30〜100㎝に生長し、根元で枝分かれし群生する。茎には下向きに刺があり、他の植物等に絡みついて伸びる。花期8～10月。茎の先に径4～7㎜で根元が白く先端が薄紅色の花を多数咲かせる。花弁に見えるものは萼である。

映像　高千穂峡　真名井の滝　

映像　フクラスズメ（蛾）の幼虫

アキノハハコグサ（秋の母子草）

キク科　ハハコグサ属

未

　同属のハハコグサに酷似して、違いは葉の裏面だけが白く、茎の上部でよく分枝する特徴を持つ。

カニクサ（蟹草）

フシダ科　カニクサ属　

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　シダでは珍しい蔓植物。長くのぼる蔓は実は1枚の葉で、茎は地下にあり横に這い先端から一枚の葉を地上に伸ばす。長いものは2mを越える。

　葉は3小葉で、裏面は白っぽい。頂小葉は長卵形。花は総状に付き、淡黄色で長さは1.5〜2㎝。果実は紫色に熟す。

ノササゲ（野大角豆）

マメ科　ノササゲ属

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イワヒバ（岩檜葉）

イワヒバ科　イワヒバ属　

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　別名【岩松】として、盆栽仕立てにしたり庭の石垣などに植えられたりしているのを見かけることがある。この個体、きれいだなと思って撮影。

しだ類？

　この種のものはよく分からない。後でゆっくり検索してみよう。（と言って、いつも忘れて放置される）

　草丈は垂れ下がって50～70㎝、葉の長さは8～17㎝になる。名は、葉が茎の回りを巻くようにつながり、茎が葉を突き抜いているように見えることによる。世界でも尾鈴山にのみ自生する固有種である。

キバナノツキヌキホトトギス（黄花の突抜杜鵑草）

ユリ科　ホトトギス属

未

花期は9末～10月初。この花にはベストタイム。

イワタバコ（岩煙草）

イワタバコ科　イワタバコ属

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　湿った岩場に生え葉が煙草に似る。花期は6末～8月初。花は終わっているが果実を付けた株が湿潤な所に群生している。花の盛期には美しく圧巻だろうと想像できる。

マメヅタ（豆蔦）

ウラボシ科　マメヅタ属

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　茎は這い回りまばらに葉を付ける。葉は二型があり、栄養葉は着生生活に適応して水分を多く蓄えており、肉厚で丸い。胞子葉は長さ6㎝のへら型で細くて長い。(この時期にはない）      かわいくて自身気に入っている。

　花期は6〜9月。雌雄異株。日没後から翌日午前中～午後まで開花し続ける。花は白色～黄白色で径5〜10cm。花冠は3〜6枚に裂ける。結実した果実は緑色で、後に黄変し9〜11月頃には黄熟する。

キカラスウリ（黄烏瓜）

ウリ科　カラスウリ属　

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　熟した果実の種子周囲の果肉部分は甘くて食べられる。　　が、その気にはなれない

　ユズリハ（杠葉　譲葉）かなと思って撮ったが、➀葉が垂れ気味になってない、➁葉柄が赤味を帯びていない、等のことから同定に至らない。

クマノミズキ（熊野水木）

ミズキ科　ミズキ属　

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　この時期、花はもちろん果実もない状態で、個人での同定は難しい。

バリバリノキ（ばりばりの木）

クスノキ科　バリバリノキ属

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　花期は8月。雌雄異株。葉腋の短枝に小球状の散形花序をだし、淡黄緑色の小さな花を数個付ける。果実は液果。長さ約1.5㎝の楕円形で、翌年の6月に紫黒色に熟す。

ミヤマウズラ（深山鶉）

ラン科　シュスラン属

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　葉は、先のとがった卵形。濃緑色の地に白い網目状の斑が入り、ウズラの羽の模様に似ていることが名前の由来となった。花期は8-9月。花序に7～12個の鳥が翼を広げたような形をした薄紅色の小花が一方向に偏って咲く。

　花期は4～5月。雌雄異株で、葉脇に小さな黄白色の花を5～10個かたまって付ける。写真は果実で径5㎜の液果で白色に熟す。

　宮崎県に分布する日本固有種。山地の林縁や明るい林下に生える。花は葉腋からやや長い花茎を出して先に1～２、3個付く。花被片は卵状長楕円形、黄色で長さ3㎝。花茎は長さ2～6㎝。褐色の毛が密生する。

キバナノホトトギス（黄花の杜鵑草）

ユリ科　ホトトギス属

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写真は花後、結実したもの（果実）

　中国地方に分布している〝ヨシノアザミ〟とされていて、近年〝イズモアザミ〟と言われるようになったものに似ているが、それ以外に何の根拠もないので同定は出来ない。

バイカアマチャ（梅花甘茶）

アジサイ科　バイカアマチャ属

未　

　花期は7～8月。四国の中津峡、雨竜の滝で出会っている。写真は（左）両性花の花後（果実）。（右）花のように見える装飾花。

ベニバナボロギク（紅花襤褸菊）

キク科　ベニバナボロギク属

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　アフリカ原産で、国内では戦後南方への帰化植物。筒状の頭状花序は管状花をそろえて束ねたたような形で、先端だけが赤っぽくなる。山間部に多い。

　スズカケソウの仲間は3種あって、キノクニスズカケという種類には以前この会で出会っているが、花期は外れていた。今回も花後だったようでちょっと残念。

トラノオスズカケ（虎の尾鈴懸）

オオバコ科　クガイソウ属  

未

赤い果実

なんでしょうね

ミツバアケビ（三葉木通）

アケビ科　アケビ属

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　3出複葉で、小葉は卵形。先端は少しへこみ基部は丸い。縁には波状の鋸歯がある。雌雄同株。写真は果実で液果。長さ10㎝の長楕円形で、10月に熟す。熟すと紫色を帯び、裂開する。

イヌビワ（犬枇杷）

クワ科　イヌビワ属　

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　ビワに似て食べられるが、ビワに比べて美味しくないことから「イヌビワ」の名がある。別名【イタビ】【ヤマビワ】など。

ヤマノイモ（山の芋）

ヤマノイモ科　ヤマノイモ属

参考　☜　

　この植物の芋として発達した部分はジネンジョ（自然薯）と呼ばれ、非常に粘性が高く、また葉腋に発生する球状の芽である零余子があり、共に食用にされる。

ミョウガ（茗荷）

ショウガ科　ショウガ属

未

　人間の生活環境以外では見られない。野生種はない。　

ノアズキ

　花弁を正面から見ると左右不揃い。