2022.05.21　08時50分　花行動開始

　花期は6～7月。茎先の上部に集散花序を出し、10数個の花を付ける。花柄は太く、2～3回二又に分枝し、萼筒は半球形で長毛が生える。花冠は杯形で、径2～3.5㎜、白色で先は4裂し、ごく短い筒部がある。雄しべは4個ある。子房は2室に分かれ、各室に1個の胚珠がある。花柱は短く2裂する。

　白花は濃淡が感じにくいためか、肉眼では認識できていたものが平面的に映ってしまう。

コガクウツギ　Ⅱ

　山地の木陰に生える。高さ10㎝。葉は比較的上部にまばらに互生し、長さ5〜15㎜の柄があり、卵円形で長さ8〜25㎜。表面にやわらかい短毛を散生し、ふちに粗い鋸歯が数個ある。花期6〜8月。茎頂または上部の葉腋から花柄を立て、白色の鐘形の花を付ける。花冠は長さ5〜8㎜、先は5深裂する。

スミレサイシン

　葉は、花後に大きく展開して、はっきりとした心形になる。

エイザンスミレ

　エイザンスミレが三段峡で生育していることは承知しているが、現時点でこのコースで出会った記憶はない。

ツルアジサイ（蔓紫陽花）

アジサイ科　アジサイ属　

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キシツツジ（岸躑躅）

ツツジ科　ツツジ属　

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　遠望のため正確な同定は出来ないが、分布域、生育地の状況から推定する。

9時29分　三段滝方向に進む

ギンリョウソウ（銀竜草）

ツツジ科　ギンリョウソウ属　

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コアジサイ（小紫陽花）

アジサイ科　アジサイ属　

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コガクウツギ　Ⅳ　

９時48分　三段滝まであと1.0㎞

オシダ

オシダ科　オシダ属　

　やや大型のシダ植物。ブナ林域等の谷筋に生育する。地下茎は持たず、根茎から放射状に長さ60～120㎝の葉を放射状に出す。葉柄は短く、葉身の1/3～1/5で、葉の幅は先端から1/3でもっとも幅広く、先端は尾状に伸びる。

サワギク（沢菊）

キク科　サワギク属　

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　全国に分布。沢沿いや湖沼付近に生育する。草丈は60～90㎝。葉は羽状に深裂する。花期は5～8月。鮮やかな黄色い花を咲かせる。

ハナニガナ（花苦菜）

キク科　ニガナ属　

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　全体に同属のニガナより大きく、高さ40〜70㎝になる。頭花は大きくて径2㎝。舌状花は8〜10個もある。花期は5〜7月。

　これはフタリシズカの三穂（花序）咲きとでも言えばいいのかしら。一穂（花序）も三穂も四穂も探せばまれに見つかることがある。

　これなどはなんと言えばいいのかしら。調べてみると、『特に花序が多数に分岐するものは、品種エダウチフタリシズカと呼ばれることがあり、ごく稀に見ることがある。』とされている。

コツクバネウツギ（小衝羽根空木）

スイカズラ科　ツクバネウツギ属　

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10時49分　三段滝着　小休憩

折り返し　途中二段滝、猿飛方向へ（標識）11時15分

トチバニンジン（栃葉人参）

ウコギ科　トチバニンジン属　

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　実は赤く熟してよく目立つので多くの写真があるが、花は淡黄緑色の小さな花なので目立たないためほとんど写真がない。掲載の写真は蕾の状態と思われる。この状態のものも初めて撮影した。

ウリノキ（瓜の木）

ミズキ科　ウリノキ属　

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　蕾の状態　

ギンリョウソウ　Ⅱ

ミズタビラコ　Ⅱ

ツクバネソウ（衝羽根草）

シュロソウ科　ツクバネソウ属　

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　茎 の高さは15～40㎝になる。 葉 は4個が輪生し、葉身は長楕円形で、長さ4～10㎝。先端はとがり、 葉柄 はなく、葉の縁は全縁になる。 花期は5～8月で、茎の先端に1個の、淡黄緑色の 花 を上向きに付ける。 花柄 は長さ3～10㎝。 外花被片 は披針形で、長さ10～20㎜、緑色の萼状、内花被片はない。 雄しべは8個あり、花糸は長く、葯は線形で長さ3～4㎜。

アリドオシ（蟻通し）

アカネ科　アリドオシ属　

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　高さは30～60㎝。葉は対生し、長さ1～2.5㎝の卵形で、質は固く表面に光沢ある。葉腋に1対の細長い長さ1～2 ㎝の刺がある。葉が枝から水平に広がり、それに対して棘は垂直に伸びる。花期は4～5月頃。葉腋に筒状の白い4弁花を通常2個ずつ咲かせる。花冠の長さは1㎝。果実は液果で径5～6㎜の球形。冬に赤く熟し先端に萼が残る

オモゴウテンナンショウ　Ⅱ

シライトソウ　Ⅱ