ハゼノキ（櫨の木）

ウルシ科 　ウルシ属　

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   果実から木蠟の原料を採取するため、江戸時代に琉球王国から移入された。関東地方以西に自生。海岸線に多い。実は脂肪を含み野鳥の好物。紅葉が美しい。

ヤマウルシ（山漆）

ウルシ科 ウルシ属

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  　 葉は互生、奇数羽状複葉、小葉は４～８対。幼軸は赤褐色。小葉は卵形～楕円形、先は急に尖る。

　果実は〝ヤマウルシ〟のつもりで撮ったがこの写真では分かりかねる。     

ヌルデ（白膠木） 

ウルシ科 ウルシ属

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　名は白い樹液を塗料として使っていたことによる。落葉だが、葉軸に翼が見られる。

オオシマザクラ（大島桜）

バラ科 サクラ属

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 　葉は先が尖り倒卵形～楕円形、互生し、細かい鋸歯。桜餅はこの葉を塩漬けにしたもの。          

イヌビワ（犬枇杷）

 クワ科 イヌビワ属　

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　名は形がビワに似ることによる。関東地方～沖縄。雌雄異株。雄花嚢は径2.5㎝、雌花嚢は2㎝。果期10～11月、雌花嚢は食べられる。

アラカシ（粗樫）

 ブナ科 コナラ属

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   本州東北地方以南、四国、九州。人里近くの雑木林、山野にふつう。

トベラ（扉）

トベラ科 トベラ属

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　花の少ないこの時期、赤い果実等に出会うとハッとする。 海岸近くに多い。潮風や乾燥に強く、艶のある葉を密生する。

サザンカ（山茶花）

 ツバキ科 ツバキ属

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　自生のものは山口県、四国、九州。これは、栽培種で八重咲。自生種は、五弁花。

　サザンカ → 花弁が一枚一枚散る。ツバキ → 合着していて丸ごと落ちる。

   アオツヅラフジ（青葛藤）

ツヅラフジ科アオツヅラフジ属

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   果実。径6～8㎜の球形で房状に付く。ブドウのように緑～青色に熟すが、有毒 注意。

サンカクヅル（三角蔓）

ブドウ科 ブドウ属

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   ブドウなので食べられるが、栽培種のミニチュァのよう。径7～8mm。果期は１０月。自身の畑の隅にも生えている。実は、小さすぎて食べがいもないが、味は黒ブドウと変わらない。おいしい。刈り取っても毎年蔓を伸ばすが、花のことは、記憶も記録(写真)もない。

ヤマツツジ（山躑躅）

ツツジ科 ツツジ属

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   写真はヤマツツジだが、ここでは〝ヤマツツジ〟と〝コバノミツバツツジ〟の冬芽の違いを観察した。花期   ヤマツツジ ４～6月。コバノミツバツツジ ３～４月

ハナカタバミ（花片喰）

 カタバミ科 カタバミ属

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  マサキ（正木  柾）

ニシキギ科 ニシキギ属

未設定

　江戸時代に渡来。〝ランタナ〟の名で園芸種にもされている。野に逃げ、自生状態が進んでいる。自身の畑の隅に、これまた自生状態 （隣家からの実生）。常緑低木で刈り取っても株数は増えている。放香がある。

ノアサガオ（野朝顔）

ヒルガオ科 サツマイモ属

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紀伊半島以南の海岸や人里近くの道端、林縁。