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※上帝釈峡駐車場付近
※上帝釈峡駐車場付近
第 二 駐 車 場
第 二 駐 車 場
04.06-2021
9時57分
今年（2021）の３月に福山市山野町と岡山県美作市で〝キバナノアマナ〟を観察する機会があり、「ひょっとすると」と思い出すことがあって古いメモリーを探していて見つけ出しました。それは、もう十年以上も前に帝釈峡を訪れた時に、現地で『弥生軒』という食堂をされている方がわざわざお店から出てきて「ここにキバナノアマナがありますよ。」と教えて下さったものでした。
今年（2021）の３月に福山市山野町と岡山県美作市で〝キバナノアマナ〟を観察する機会があり、「ひょっとすると」と思い出すことがあって古いメモリーを探していて見つけ出しました。それは、もう十年以上も前に帝釈峡を訪れた時に、現地で『弥生軒』という食堂をされている方がわざわざお店から出てきて「ここにキバナノアマナがありますよ。」と教えて下さったものでした。
2021.03.31 記す
明日から四月。なんだかうれしくてうれしくて仕方がありません。
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キバナノアマナ
キバナノアマナ
北海道、本州中部地方以北に広く分布するが、四国と岡山県中部、広島県東部等に隔離分布するが少ない。日当たりのよい草むらや田畑の土手、道路法面、林縁等に生育する。葉は根出葉で１個。線形で長さ15～30㎝になり、やや厚みがある。花茎は、高さ15～25㎝になり、2個の苞葉がつく。花期は4～5月で、花茎の先に4～10個の黄色の花を散形状に付ける。細い花柄の長さは不規則で、1～5㎝。花被片は6枚、線状長楕円形で長さ12～15㎜。雄しべは6個あり、花被片より短い。
北海道、本州中部地方以北に広く分布するが、四国と岡山県中部、広島県東部等に隔離分布するが少ない。日当たりのよい草むらや田畑の土手、道路法面、林縁等に生育する。葉は根出葉で１個。線形で長さ15～30㎝になり、やや厚みがある。花茎は、高さ15～25㎝になり、2個の苞葉がつく。花期は4～5月で、花茎の先に4～10個の黄色の花を散形状に付ける。細い花柄の長さは不規則で、1～5㎝。花被片は6枚、線状長楕円形で長さ12～15㎜。雄しべは6個あり、花被片より短い。
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ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク
小葉の数や形状には変異が多く、同定の参考にするのは難しい。
小葉の数や形状には変異が多く、同定の参考にするのは難しい。
花期は4～5月。総状花序に数個～10個の花を付ける。小花柄の基部の苞は菱状卵形で先が3～5裂する。
花期は4～5月。総状花序に数個～10個の花を付ける。小花柄の基部の苞は菱状卵形で先が3～5裂する。
花冠は一方が唇形に開き、反対側がまっすぐに伸びるかやや湾曲した長い筒型の距となり、長さは15～25㎜。花冠は青紫色から赤紫色になる。
花冠は一方が唇形に開き、反対側がまっすぐに伸びるかやや湾曲した長い筒型の距となり、長さは15～25㎜。花冠は青紫色から赤紫色になる。
ジロボウエンゴサク
ジロボウエンゴサク
生育地 山地 川岸
生育地 山地 川岸
花色 紅紫～青紫色 まれに白
花色 紅紫～青紫色 まれに白
花数 数個（少ない）
花数 数個（少ない）
苞葉 先は尖り切れ込まない
苞葉 先は尖り切れ込まない
ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク
林内に群生
林内に群生
紅紫～青紫色
紅紫～青紫色
数個～10個
数個～10個
菱状卵形 先が3～5裂する
菱状卵形 先が3～5裂する
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タネツケバナの仲間
タネツケバナの仲間
04.05-2024
タネツケバナ属の仲間と思うが、よく似ているタネツケバナ、タチタネツケバナ（小葉に切れ込み）、ミチタネツケバナがあって、➀花序がごくまばらで長角果が直立し。➁羽状複葉の頂小葉は側小葉よりわずかに大きく、➂タチタネツケバナのように細かい切れ込みがなく、➃短い小葉柄が認められ、➄葉の表面と葉柄にわずかな短毛がはえていることからミチタチツボスミレではないかと考えた。
タネツケバナ属の仲間と思うが、よく似ているタネツケバナ、タチタネツケバナ（小葉に切れ込み）、ミチタネツケバナがあって、➀花序がごくまばらで長角果が直立し。➁羽状複葉の頂小葉は側小葉よりわずかに大きく、➂タチタネツケバナのように細かい切れ込みがなく、➃短い小葉柄が認められ、➄葉の表面と葉柄にわずかな短毛がはえていることからミチタチツボスミレではないかと考えた。
しかし、生育地としては「乾いた道端等を好んで・・・」とある点が十分に合致するとは言えないようにも思える。この三種の同定にはいつも苦慮する。
しかし、生育地としては「乾いた道端等を好んで・・・」とある点が十分に合致するとは言えないようにも思える。この三種の同定にはいつも苦慮する。
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04.05-2024
春もうらら 梅の花も今が満開 4人連れ（親子）の足どりが軽い
春もうらら 梅の花も今が満開 4人連れ（親子）の足どりが軽い
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アオキ
アオキ
写真➀～➃は04.11-2020 ➄～⑦は04.06-2021 ➇は04.16-2022
アオキ（雄花）
アオキ（雄花）
ふつう4本の雄しべが目立つ。
ふつう4本の雄しべが目立つ。
（雌花）
（雌花）
雄花より少し遅れて咲き始める。
雄花より少し遅れて咲き始める。
（雌花）
（雌花）
今が花（雄花）が盛期のようだ。雄花が先行して開花し雌花は少し遅れて咲く。
今が花（雄花）が盛期のようだ。雄花が先行して開花し雌花は少し遅れて咲く。
今年は何度かアオキを撮影してきた。その都度成長する姿が確認出来てよかった。
今年は何度かアオキを撮影してきた。その都度成長する姿が確認出来てよかった。
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チドリノキ
花期は5月。雌雄別株。長さ5〜8㎝の総状花序を出し、径1㎝の淡黄色の花を5〜15個付ける。今年は見逃さないようにしなくては。04.19-2021
花期は5月。雌雄別株。長さ5〜8㎝の総状花序を出し、径1㎝の淡黄色の花を5〜15個付ける。今年は見逃さないようにしなくては。04.19-2021
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断魚渓に向けて、帝釈川をゆったりと下る。
断魚渓に向けて、帝釈川をゆったりと下る。
芽吹いたばかりの若葉が優しい。光がまぶしい。
芽吹いたばかりの若葉が優しい。光がまぶしい。
04.11-2020
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橋を渡って山側法面
橋を渡って山側法面
04.05-2024
ヤマアイ、ジャノヒゲ、クモノスシダ、ヒメカンスゲ
ヤマアイ、ジャノヒゲ、クモノスシダ、ヒメカンスゲ
ヒメカンスゲについてー生育範囲が広く、人里にはあまり出現しないが、里山の林縁から深山まで、日向の斜面から渓流の周辺まで見られる。山間部では棚田の畦斜面に出現する例もある。日なたでは葉を地表に広げた姿で見られ、日陰では長く葉を伸ばし、やや立ち上がった姿も見かける。ただしその姿には変異も多い。小さな株が集まって群落を形成することが多いので、目につきやすい。特に傾斜したところによく見られ、岩の上に出ることもよくある。
ヒメカンスゲについてー生育範囲が広く、人里にはあまり出現しないが、里山の林縁から深山まで、日向の斜面から渓流の周辺まで見られる。山間部では棚田の畦斜面に出現する例もある。日なたでは葉を地表に広げた姿で見られ、日陰では長く葉を伸ばし、やや立ち上がった姿も見かける。ただしその姿には変異も多い。小さな株が集まって群落を形成することが多いので、目につきやすい。特に傾斜したところによく見られ、岩の上に出ることもよくある。
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花は淡紫色が多いが、このように濃いものもある。
花は淡紫色が多いが、このように濃いものもある。
本当に同一種かと思うほど異なる。
本当に同一種かと思うほど異なる。
花色、色々に楽しむ。
花色、色々に楽しむ。
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イブキスミレ
イブキスミレ
写真➀～➃は04.07-2022 写真➄は04.06-2021 写真⑥～⑦は04.11-2020
唇弁に紫色の筋が確認できる。葉はきれいな淡緑色。円心形で薄く、花期の初め頃には基部が巻いていることが多い。
唇弁に紫色の筋が確認できる。葉はきれいな淡緑色。円心形で薄く、花期の初め頃には基部が巻いていることが多い。
分布は広島県以北と言われているが、火山灰地や石灰岩地を好む傾向が強いため、各所に点在する程度の貴重種でもある。当地では個体数多く、出会いを楽むことができる。
分布は広島県以北と言われているが、火山灰地や石灰岩地を好む傾向が強いため、各所に点在する程度の貴重種でもある。当地では個体数多く、出会いを楽むことができる。
花は淡紫色で、距が白い。白花の個体もまれにある。
花は淡紫色で、距が白い。白花の個体もまれにある。
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アオイスミレ
アオイスミレ
花は早くから咲く。花色は白に近いものから淡紫色。花弁は径1～1.5㎝であまり花弁が開かず、やや波打った感じになり分かりやすい。花柄は短い。名は、葉が円心形でフタバアオイに似ることによる。
花は早くから咲く。花色は白に近いものから淡紫色。花弁は径1～1.5㎝であまり花弁が開かず、やや波打った感じになり分かりやすい。花柄は短い。名は、葉が円心形でフタバアオイに似ることによる。
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オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
写真➀～➂は04.11-2020 ➃～➇は04.06-2021 ⑨➉は04.19-2021 ⑪⑫は04.16-2022
托葉（左上）はタチツボスミレに比べると幅は広くて切れ込みは浅い。
托葉（左上）はタチツボスミレに比べると幅は広くて切れ込みは浅い。
距（左下）は白色。葉は両面明るい緑色、質は柔らかく、波打っている。
距（左下）は白色。葉は両面明るい緑色、質は柔らかく、波打っている。
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タチツボスミレより大型で、寒冷な多雪地に多い。花期の草丈は15～25㎝。花の頃から地上茎が目立ち、ほとんどの花が地上茎の途中から伸びる花柄に付く。
タチツボスミレより大型で、寒冷な多雪地に多い。花期の草丈は15～25㎝。花の頃から地上茎が目立ち、ほとんどの花が地上茎の途中から伸びる花柄に付く。
オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
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オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
この時期になると花もまばらになっている。
この時期になると花もまばらになっている。
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アカフタチツボスミレ
アカフタチツボスミレ
タチツボスミレの一品種で、葉脈にそって紅紫色の斑が入ったもの。花色も濃いものが多い。
タチツボスミレの一品種で、葉脈にそって紅紫色の斑が入ったもの。花色も濃いものが多い。
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風景 白雲洞あたり
風景 白雲洞あたり
04.05-2024
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ナツトウダイ
ナツトウダイ
名前は夏だが、花期は春、４～５月。トウダイグサの仲間では、最も早く花が咲く。３週間前には認識できなかったが、今回すぐ目にとまった。芽生えの頃、茎や葉の明るい紫色が鮮やかで美しい。継続観察が楽しみ。
名前は夏だが、花期は春、４～５月。トウダイグサの仲間では、最も早く花が咲く。３週間前には認識できなかったが、今回すぐ目にとまった。芽生えの頃、茎や葉の明るい紫色が鮮やかで美しい。継続観察が楽しみ。
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ヒメウツギ
ヒメウツギ
04.19-2021
花期は５～６月。蕾も可愛い。
花期は５～６月。蕾も可愛い。
ここは『唐門』近くの一画。地形の関係で日照時間は短い所と思われる。時間をかけて、蕾はゆっくりと膨らんでいる。
ここは『唐門』近くの一画。地形の関係で日照時間は短い所と思われる。時間をかけて、蕾はゆっくりと膨らんでいる。
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セントウソウ
セントウソウ
写真➀～➂は04.19-2021 ➃～⑥は04.16-2022 ⑦は04.11-2020
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カキドオシ
カキドオシ
写真➀は04.19-2021 ➁は04.16-2022
名は生垣の下等から隣接地の垣根を突き抜けるほど勢いよく伸びるということに由来する。丸い葉が並んで見えることから、連銭草（れんせんそう）という別名もある。
名は生垣の下等から隣接地の垣根を突き抜けるほど勢いよく伸びるということに由来する。丸い葉が並んで見えることから、連銭草（れんせんそう）という別名もある。
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スズシロソウ
スズシロソウ
写真➀～➄は04.07-2022 ⑥～⑦は04.11-2020
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小鈴のような可愛い花が咲いていたが結実。写真のような線形の長角果を付ける。スズシロソウは早くから花を咲かせる。また、この時期になるとまわりの植物も勢いを増すため、次第に存在感が失われるような感じがする。
小鈴のような可愛い花が咲いていたが結実。写真のような線形の長角果を付ける。スズシロソウは早くから花を咲かせる。また、この時期になるとまわりの植物も勢いを増すため、次第に存在感が失われるような感じがする。
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アケビ（木通 通草）
アケビ（木通 通草）
アケビ科 アケビ属
日当たりのよい山野に自生する。藪や日陰がちな場所で樹木に巻き付いて生育する。雌雄同株・雌雄異花で、淡紫色の花を咲かせる。花期は4～5月。（写真はまだ幼苗のよう）果実や春の若芽を食用にし、蔓で籠を編む等し、実用目的で育てられたりもしてきた。
日当たりのよい山野に自生する。藪や日陰がちな場所で樹木に巻き付いて生育する。雌雄同株・雌雄異花で、淡紫色の花を咲かせる。花期は4～5月。（写真はまだ幼苗のよう）果実や春の若芽を食用にし、蔓で籠を編む等し、実用目的で育てられたりもしてきた。
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サンショウ（山椒）
サンショウ（山椒）
ミカン科 サンショウ属
雌雄異株。春に葉腋に黄緑色の花を咲かせ、雌株のみ実を付ける。葉と雄花、球果に独特な香りがあり、香辛料として使われる。丘陵や山地の落葉樹林に自生するが、人家近くで管理・栽培もされている。乾燥や夏季の日差しには弱く、半日陰の湿潤な所を好む。写真のものは果実を確認したことがあるので雌株である。
雌雄異株。春に葉腋に黄緑色の花を咲かせ、雌株のみ実を付ける。葉と雄花、球果に独特な香りがあり、香辛料として使われる。丘陵や山地の落葉樹林に自生するが、人家近くで管理・栽培もされている。乾燥や夏季の日差しには弱く、半日陰の湿潤な所を好む。写真のものは果実を確認したことがあるので雌株である。
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↑ あった、あった、ありました。
↑ あった、あった、ありました。
あれ、こちらにもありました。 ↓
あれ、こちらにもありました。 ↓
辺りを見渡して、〝クサノオウ〟と〝ヤマブキソウ〟の花を探したが、どちらもこれ１輪だけでした。「もしかして咲いているかもしれない。」と期待して来ただけに見つけた時にはうれしかった。これからもっともっと咲く。まもなく、ここ白雲洞の斜面を中心に辺り一帯はお花畑になる。また来なくちゃいけない。
辺りを見渡して、〝クサノオウ〟と〝ヤマブキソウ〟の花を探したが、どちらもこれ１輪だけでした。「もしかして咲いているかもしれない。」と期待して来ただけに見つけた時にはうれしかった。これからもっともっと咲く。まもなく、ここ白雲洞の斜面を中心に辺り一帯はお花畑になる。また来なくちゃいけない。
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ヤマブキソウⅡ
ヤマブキソウⅡ
ヤマブキソウの全開時期だが、数年前に比べると株数が少ないような気がする。5月の早い時期に訪れてみよう。
ヤマブキソウの全開時期だが、数年前に比べると株数が少ないような気がする。5月の早い時期に訪れてみよう。
ヤマブキソウ
ヤマブキソウ
04.19-2021
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ヤマブキソウの変わり咲き
ヤマブキソウの変わり咲き
ふつう、このように花柄の先に1個の花を付ける。
ふつう、このように花柄の先に1個の花を付ける。
これは、花柄に2個の花が窮屈そうに付いている。
これは、花柄に2個の花が窮屈そうに付いている。
（少し角度を変えて撮影したもの）
（少し角度を変えて撮影したもの）
萼片2個は、ふつう開花前に落ちるが、これはまだ持ちこたえている。
萼片2個は、ふつう開花前に落ちるが、これはまだ持ちこたえている。
003-上帝釈4月-4 ヤマブキソウ .mp4映像➀ ヤマブキソウ
映像➀ ヤマブキソウ
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キヅタ
キヅタ
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※唐門あたり
※唐門あたり
唐門入口
唐門入口
唐門内部
唐門内部
内部から出入口方向
内部から出入口方向
じつは、こういう所が大の苦手。まして、一人でなんか怖くて怖くて。鬼が出てくるかもしれない、熊ぐらいいるかもしれないと、心臓がドキドキして苦しくなる。幼少のころからの〝ひょうときもん〟。年を重ねても治らない。
じつは、こういう所が大の苦手。まして、一人でなんか怖くて怖くて。鬼が出てくるかもしれない、熊ぐらいいるかもしれないと、心臓がドキドキして苦しくなる。幼少のころからの〝ひょうときもん〟。年を重ねても治らない。
〝スハマソウ〟は、ほとんどが花を終えていた。今は特別な花もないとみて、足早に立ち去る。
〝スハマソウ〟は、ほとんどが花を終えていた。今は特別な花もないとみて、足早に立ち去る。
04.11-2020
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ヤマルリソウ
ヤマルリソウ
３週間で株も大きくなっていた。四方八方に斜上しながら花の重みで倒れ気味に広がる。
３週間で株も大きくなっていた。四方八方に斜上しながら花の重みで倒れ気味に広がる。
名のとおり、花茎を伸ばしながら、その先端に瑠璃色の花を多数付ける。（淡紅～淡青紫色に変化させる）写真➀のように、この時期には淡紅色の花もよく目立つ。
名のとおり、花茎を伸ばしながら、その先端に瑠璃色の花を多数付ける。（淡紅～淡青紫色に変化させる）写真➀のように、この時期には淡紅色の花もよく目立つ。
日本固有種で、本州福島県以西、四国、九州に分布する。
日本固有種で、本州福島県以西、四国、九州に分布する。
名は山に生育し瑠璃色の花を咲かせることによる。別名【ヤマウグイス】 林内等日陰な環境に多い。
名は山に生育し瑠璃色の花を咲かせることによる。別名【ヤマウグイス】 林内等日陰な環境に多い。
崩れそうな崖地等に多い。他の植物が入りにくく、根生葉や斜め立ちする茎を広げやすいからと思われる。
崩れそうな崖地等に多い。他の植物が入りにくく、根生葉や斜め立ちする茎を広げやすいからと思われる。
〝ヤマルリソウ〟の花色を楽しむ。
04.06-2021（8）
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ヤマアイ Ⅱ
ヤマアイ Ⅱ
花期は4～7月。茎の先端の葉腋から花序を出す。雌雄異株。雄花序、雌花序ともやや総状に見える穂状花序となる。花は間を置いて付き、特に雌花序では花数が少ない。雄花では、花被は膜質で敷き石状に配列し、蕾では閉じて萼全体で球形をなし、開花すると3裂する。雄しべは10～30本ある。
花期は4～7月。茎の先端の葉腋から花序を出す。雌雄異株。雄花序、雌花序ともやや総状に見える穂状花序となる。花は間を置いて付き、特に雌花序では花数が少ない。雄花では、花被は膜質で敷き石状に配列し、蕾では閉じて萼全体で球形をなし、開花すると3裂する。雄しべは10～30本ある。
ヤマアイ Ⅱ
ヤマアイ Ⅱ
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カテンソウ
カテンソウ
高さ10～30㎝。束生し多少毛がある。匍匐茎を出して繁殖する。葉は互生し、菱形状卵形で長さ1～3㎝、先は円く、基部は切形。
高さ10～30㎝。束生し多少毛がある。匍匐茎を出して繁殖する。葉は互生し、菱形状卵形で長さ1～3㎝、先は円く、基部は切形。
カテンソウ（花点草）
カテンソウ（花点草）
イラクサ科 カテンソウ属
04.16-2022
雄花の花被片は5個、雄しべは5個、内側に曲がっていた花糸は、次々に伸びて葯が破れて花粉を散らす。（この瞬間を画像や映像に収めるために待ち構える人もいるらしい。自身、偶然だけどこの状況を見たことがある。）上部の葉の付け根に雌花をかためて付ける。（知らなかった。自身、ここまでは確認していない。）雌花の花被片は4個、披針形で、薄紅、色外側のものは背面に竜骨がある。花期は4～5月。
雄花の花被片は5個、雄しべは5個、内側に曲がっていた花糸は、次々に伸びて葯が破れて花粉を散らす。（この瞬間を画像や映像に収めるために待ち構える人もいるらしい。自身、偶然だけどこの状況を見たことがある。）上部の葉の付け根に雌花をかためて付ける。（知らなかった。自身、ここまでは確認していない。）雌花の花被片は4個、披針形で、薄紅、色外側のものは背面に竜骨がある。花期は4～5月。
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オオキヌタソウ
オオキヌタソウ
山地の林下等に生え、匍匐する根茎から茎を伸ばし直立する。高さ30～60㎝。花期は5～7月。茎頂や葉腋から伸びた集散花序に、緑白色の小さな花をまばらに付ける。
山地の林下等に生え、匍匐する根茎から茎を伸ばし直立する。高さ30～60㎝。花期は5～7月。茎頂や葉腋から伸びた集散花序に、緑白色の小さな花をまばらに付ける。
オオキヌタソウ（大砧草）
オオキヌタソウ（大砧草）
アカネ科 アカネ属
04.19-2021
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風 景 04.19-2021
風 景 04.19-2021
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タカハシテンナンショウ
タカハシテンナンショウ
写真➀～➂は04.19-2021 ➃は04.16-2022
仏炎苞が緑色の品種のものをモエギタカハシテンナンショウといって区別することもある。
仏炎苞が緑色の品種のものをモエギタカハシテンナンショウといって区別することもある。
タカハシテンナンショウ（高梁天南星）
タカハシテンナンショウ（高梁天南星）
サトイモ科 テンナンショウ側
テンナンショウ属は同定しにくいため、いつも避けて通ってしまう。写真のものは、➀草丈が30～60㎝と他のものと比べて低く、➁ヒガンマムシグサに似ていて（亜種）、➂開花は葉の展開とほぼ同じか先行して行われ、➃小葉が5～7個と少ないこと等からタカハシテンナンショウと同定した。自信度【★★☆☆☆】くらい。小葉は鳥足状で狭楕円形～楕円形、花後倒卵形。仏炎苞は紫色で、筒部から舷部の下側まで多数の白条がある。舷部は筒部より短く、口辺部はあまり開出しない。付属体は棒状で径２～４㎜。本州岡山県と広島県のみに分布し、山地の林下に生育する。
テンナンショウ属は同定しにくいため、いつも避けて通ってしまう。写真のものは、➀草丈が30～60㎝と他のものと比べて低く、➁ヒガンマムシグサに似ていて（亜種）、➂開花は葉の展開とほぼ同じか先行して行われ、➃小葉が5～7個と少ないこと等からタカハシテンナンショウと同定した。自信度【★★☆☆☆】くらい。小葉は鳥足状で狭楕円形～楕円形、花後倒卵形。仏炎苞は紫色で、筒部から舷部の下側まで多数の白条がある。舷部は筒部より短く、口辺部はあまり開出しない。付属体は棒状で径２～４㎜。本州岡山県と広島県のみに分布し、山地の林下に生育する。
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ヒトリシズカ
ヒトリシズカ
写真➀は04.16-2022 ➁～➃は04.11-2020 ➄は04.19-2021
ヒトリシズカ
ヒトリシズカ
全国に分布、山地の林縁に自生。名は、静御前が吉野山で歌舞した時の美しさになぞらえたものと言われる。茎の先に一本の花序を出し、ブラシ状の小さな白い花を付ける。
全国に分布、山地の林縁に自生。名は、静御前が吉野山で歌舞した時の美しさになぞらえたものと言われる。茎の先に一本の花序を出し、ブラシ状の小さな白い花を付ける。
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ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ
花期は4～5月。顎は長さ13㎜の筒状。15脈あって先端は浅く5裂し、まばらに開出毛が生える。花は唇形の鮮やかな紫色で、2～3個のまとまりになって数段に付ける。花冠は長さ4～5㎝。上唇は短く2裂し、下唇は3裂し、下方に反り返って2つに浅く裂ける。
花期は4～5月。顎は長さ13㎜の筒状。15脈あって先端は浅く5裂し、まばらに開出毛が生える。花は唇形の鮮やかな紫色で、2～3個のまとまりになって数段に付ける。花冠は長さ4～5㎝。上唇は短く2裂し、下唇は3裂し、下方に反り返って2つに浅く裂ける。
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ツルカノコソウ
ツルカノコソウ
写真は04.16-2022
花期は4～5月。花茎が伸びきる頃に、地面の上に長い蔓枝を四方に出して繁殖する。
花期は4～5月。花茎が伸びきる頃に、地面の上に長い蔓枝を四方に出して繁殖する。
花は、白まれに淡紅色。普通に生育し群生するが、あまり目立たない。
花は、白まれに淡紅色。普通に生育し群生するが、あまり目立たない。
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キビナワシロイチゴ（吉備苗代苺）
キビナワシロイチゴ（吉備苗代苺）
バラ科 キイチゴ属
04.06-2021
いわゆる木苺のひとつ。匍匐性の落葉低木で、稚苗は発見されていないとされている。石灰岩地等に見られ、日当たりのよい岩上や岩壁に生育する。本州の福島、長野、岡山、広島、山口県と九州に隔離分布し稀産する。日本固有種。個体数は少なく希少。近隣では帝釈峡と天田川沿いで稀に出会うことがある。葉は互生し奇数羽状複葉で3小葉（稀に5小葉）。果実（集合果）は球形で、径1㎝、赤熟する。
いわゆる木苺のひとつ。匍匐性の落葉低木で、稚苗は発見されていないとされている。石灰岩地等に見られ、日当たりのよい岩上や岩壁に生育する。本州の福島、長野、岡山、広島、山口県と九州に隔離分布し稀産する。日本固有種。個体数は少なく希少。近隣では帝釈峡と天田川沿いで稀に出会うことがある。葉は互生し奇数羽状複葉で3小葉（稀に5小葉）。果実（集合果）は球形で、径1㎝、赤熟する。
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ユキザサ
ユキザサ
写真➀は04.06-2021 写真➁➂➃➄は04.07-2022 年によって生育状況は大きく変わる。
茎は丸く、高さは20～70㎝。直立する。葉は茎の上部に互生し、葉身は長さ6～15㎝。
茎は丸く、高さは20～70㎝。直立する。葉は茎の上部に互生し、葉身は長さ6～15㎝。
花期は5～7月。茎先の円錐花序に、両性花を多数付ける。花被片は白色で、６個。
花期は5～7月。茎先の円錐花序に、両性花を多数付ける。花被片は白色で、６個。
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幼苗 ふたつ
幼苗 ふたつ
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ニワトコ
ニワトコ
ニワトコ（接骨木 庭常）
ニワトコ（接骨木 庭常）
スイカズラ科 ニワトコ属
04.11-2020
３週間前に観察した時には、確かに蕾の状態だったが、 今回撮った写真を見たら 結実している状態に なっていた。ということは、その間に花が咲いて咲き終わったということになる。
３週間前に観察した時には、確かに蕾の状態だったが、 今回撮った写真を見たら 結実している状態に なっていた。ということは、その間に花が咲いて咲き終わったということになる。
撮影する時には「まだ蕾か」と思ってシャッターを切ったのだから、のんきなものである。
撮影する時には「まだ蕾か」と思ってシャッターを切ったのだから、のんきなものである。
ニワトコ
ニワトコ
04.19-2021
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イチリンソウ
イチリンソウ
写真は➀～➃は04.16-2022 ➄～➇は04.11-2020
003-上帝釈4月-2 イチリンソウ .mp4映像➁ イチリンソウ
映像➁ イチリンソウ
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ヒカゲスミレ
ヒカゲスミレ
写真➀～➄は04.11-2020 ⑥～⑪は04.06-2021 ⑫～⑮は04.07-2022
葉裏は淡茶色。
葉裏は淡茶色。
花柄に細毛があることが分かる。
花柄に細毛があることが分かる。
ヒカゲスミレ（日陰菫）
ヒカゲスミレ（日陰菫）
スミレ科 スミレ属
名のとおり、谷筋の半日陰に生える。個体数は少ない。全体に毛が多い。
名のとおり、谷筋の半日陰に生える。個体数は少ない。全体に毛が多い。
ヒカゲスミレ
ヒカゲスミレ
前年までの印象では、個体数は、
前年までの印象では、個体数は、
かなり少ないという感じだった。
かなり少ないという感じだった。
今回は数ヵ所で、多くの株に出会うことができた。
今回は数ヵ所で、多くの株に出会うことができた。
他のスミレ類とはかなり違った感じがする。名のとおり、日陰で、
他のスミレ類とはかなり違った感じがする。名のとおり、日陰で、
他の植物に隠れるように生える。
他の植物に隠れるように生える。
北海道と本州中部以北の太平洋側に多いが、西日本では各地に点在する。葉の色合いや形状で、発見地をもとに一品種として〝タカオスミレ〟や〝アソヒカゲスミレ〟として分けることがある。唇弁の紅紫色の筋が特徴。
北海道と本州中部以北の太平洋側に多いが、西日本では各地に点在する。葉の色合いや形状で、発見地をもとに一品種として〝タカオスミレ〟や〝アソヒカゲスミレ〟として分けることがある。唇弁の紅紫色の筋が特徴。
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レンプクソウ（蓮福草）
レンプクソウ（蓮福草）
レンプクソウ科 レンプクソウ属
04.11-2020
今日一番のお目当ては、レンプクソウの花を見ること。花期３～５月とあるので、数株探して調べたが蕾さえ確認出来なかった。
今日一番のお目当ては、レンプクソウの花を見ること。花期３～５月とあるので、数株探して調べたが蕾さえ確認出来なかった。
写真右下は〝ヒカゲスミレ〟。図鑑に『ニリンソウやヒナスミレ等と混生するが個体は少ない。』とある。
写真右下は〝ヒカゲスミレ〟。図鑑に『ニリンソウやヒナスミレ等と混生するが個体は少ない。』とある。
追記ー04.16-2022
追記ー04.16-2022
当地点から少し離れた所に群生を発見。
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風 景
風 景
04.19-2021
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カンスゲ
カンスゲ
写真➀～➂は04.07-2022 ➃➄は04.19-2021
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花穂は四月頃から出る。その先端には褐色で細長い紡錘形の雄小穂が付く（雄花はやや早熟①）。それより下の花茎からは数個の雌小穂が出る。雌小穂は細長い棒状で、下の方のものには、いずれも上を向いて立つ。
花穂は四月頃から出る。その先端には褐色で細長い紡錘形の雄小穂が付く（雄花はやや早熟①）。それより下の花茎からは数個の雌小穂が出る。雌小穂は細長い棒状で、下の方のものには、いずれも上を向いて立つ。
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ヒメカンスゲ Ⅱ
ヒメカンスゲ Ⅱ
ヒメカンスゲ Ⅱ
ヒメカンスゲ Ⅱ
04.07-2022
カンスゲに似て小さく花茎は10～30㎝。葉も細長く2～4㎜。山間部ではごく普通に見られる。花茎先端の雄小穂は葯が多数突き出るが、やや黄色みが強く、細長くて大きく房のように見え、小柄ながらも他のスゲ類よりよく目立つ。
カンスゲに似て小さく花茎は10～30㎝。葉も細長く2～4㎜。山間部ではごく普通に見られる。花茎先端の雄小穂は葯が多数突き出るが、やや黄色みが強く、細長くて大きく房のように見え、小柄ながらも他のスゲ類よりよく目立つ。
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ジュウニヒトエ
ジュウニヒトエ
写真➀は04.11-2020 ➁➂は04.16-2022
ジュウニヒトエ（十二単）
ジュウニヒトエ（十二単）
シソ科 キランソウ属
当地では、レンプクソウやスミレ類、セントウソウ等と混生しながら生育する数株だけが確認出来た。下帝釈のものと少し環境が異なる気がした。どの株も、花色は白に近く、葉には変異が見られず淡緑色がきれいだった。環境としては、逆に安定しているのかもしれない。
当地では、レンプクソウやスミレ類、セントウソウ等と混生しながら生育する数株だけが確認出来た。下帝釈のものと少し環境が異なる気がした。どの株も、花色は白に近く、葉には変異が見られず淡緑色がきれいだった。環境としては、逆に安定しているのかもしれない。
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これはなんと呼べばいいのかな
これはなんと呼べばいいのかな
キランソウにしては、色が淡い感じがして
キランソウにしては、色が淡い感じがして
ジュウニヒトエにしては、色が濃い感じ。
ジュウニヒトエにしては、色が濃い感じ。
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ミツバウツギⅡ
ミツバウツギⅡ
名はウツギに似て葉が3枚なことによる。山地の林縁等に生え沢沿いに多い。樹高2m。葉は3枚1組で枝に対生する。花はひとつの花枝に15個程が下向きに咲く。花期は5～6月。今まで蕾の状態を撮影したことがなかったので、次回の観察を楽しみにしている。
名はウツギに似て葉が3枚なことによる。山地の林縁等に生え沢沿いに多い。樹高2m。葉は3枚1組で枝に対生する。花はひとつの花枝に15個程が下向きに咲く。花期は5～6月。今まで蕾の状態を撮影したことがなかったので、次回の観察を楽しみにしている。
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夫婦子ども連れ（子どもは父親が抱っこ）が追い越していく、笑顔の会釈だけ残して。
夫婦子ども連れ（子どもは父親が抱っこ）が追い越していく、笑顔の会釈だけ残して。
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ユリワサビ
ユリワサビ
日本固有種。本州岩手県以南、四国、九州に分布。やや冷涼な林内や沢や渓流の日陰に生育する。茎は数本出て斜上し、高さ15㎝になるが細く成長すると倒れる。根生葉は長い葉柄を持ち、葉身はワサビよりも小さい円～卵状で基部は心形。濃緑色で鋸歯があり、葉柄の基部はふくらむ。茎葉は少数が互生する。葉面はワサビに比べると光沢が少なく、葉脈が少数である。
日本固有種。本州岩手県以南、四国、九州に分布。やや冷涼な林内や沢や渓流の日陰に生育する。茎は数本出て斜上し、高さ15㎝になるが細く成長すると倒れる。根生葉は長い葉柄を持ち、葉身はワサビよりも小さい円～卵状で基部は心形。濃緑色で鋸歯があり、葉柄の基部はふくらむ。茎葉は少数が互生する。葉面はワサビに比べると光沢が少なく、葉脈が少数である。
葉は開花、結実後も枯れずに残る。花期は3～5月。15～25㎝の花茎を伸ばして、先端に短い総状花序をつくり、小花をまばらに付ける。花は白色の十字状の4弁花で、花弁の長さは4～6㎜ 。萼片は楕円形。花柄の基部には葉が変化した苞が付き、やや深く切れ込む。
葉は開花、結実後も枯れずに残る。花期は3～5月。15～25㎝の花茎を伸ばして、先端に短い総状花序をつくり、小花をまばらに付ける。花は白色の十字状の4弁花で、花弁の長さは4～6㎜ 。萼片は楕円形。花柄の基部には葉が変化した苞が付き、やや深く切れ込む。
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コチャルメルソウ
コチャルメルソウ
写真➀～⑦は04.07-2022
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レンプクソウ
レンプクソウ
04.16-2022
レンプクソウに出会ったのは 3回目だが、当地で出会ったのは初めてのこと。昨年から会いたかった花だけに、嬉しかった。
レンプクソウに出会ったのは 3回目だが、当地で出会ったのは初めてのこと。昨年から会いたかった花だけに、嬉しかった。
花は小さく黄緑色で、茎先に5花がほぼ無柄で頭状に集まり、径4～6㎜になる。
花は小さく黄緑色で、茎先に5花がほぼ無柄で頭状に集まり、径4～6㎜になる。
あまりにも小さい五輪花なのでカメラを近づけてもうまく撮れない。それをパソコン上でまた拡大すると花のイメージは見た目の印象と変わってしまう。
あまりにも小さい五輪花なのでカメラを近づけてもうまく撮れない。それをパソコン上でまた拡大すると花のイメージは見た目の印象と変わってしまう。
レンプクソウ（連福草）レンプクソウ科 レンプクソウ属 花期は3～5月。花は五輪花。花序の中で頂部の花と側部の花は形が違う。頂部のものは萼片が2裂、花冠が4裂、雄しべが8個となり、側面の4花は萼が3裂、花冠が5～6裂、雄しべが10～12個となる。もうこれはルーペの世界である。花柱はは3～5裂する。茎は高さ8～15㎝で細くてやわらかく、毛は無い。根出葉は長い葉柄があり、茎とほぼ同じ長さとなり、2回3出複葉で小葉は羽状に中裂し、裂片は鈍頭となる。茎につく葉は小さく、1対が対生し、短い葉柄があり羽状に3裂する。
レンプクソウ（連福草）レンプクソウ科 レンプクソウ属 花期は3～5月。花は五輪花。花序の中で頂部の花と側部の花は形が違う。頂部のものは萼片が2裂、花冠が4裂、雄しべが8個となり、側面の4花は萼が3裂、花冠が5～6裂、雄しべが10～12個となる。もうこれはルーペの世界である。花柱はは3～5裂する。茎は高さ8～15㎝で細くてやわらかく、毛は無い。根出葉は長い葉柄があり、茎とほぼ同じ長さとなり、2回3出複葉で小葉は羽状に中裂し、裂片は鈍頭となる。茎につく葉は小さく、1対が対生し、短い葉柄があり羽状に3裂する。
003-上帝釈4月-x レンプクソウ .mp4映像 レンプクソウ
映像 レンプクソウ
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※雄橋
※雄橋
雄 橋
雄 橋
芽吹き始めた新葉に明るい日差しが注がれます。
芽吹き始めた新葉に明るい日差しが注がれます。
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ミヤマハコベ
ミヤマハコベ
写真➀～➃は04.16-2022 ➄⑥は04.19-2021
花期は5～7月。花径は1～1.5㎝、1個が上部の葉腋に付き、無柄または細く長い有毛の花柄の先に付く。萼片は5個、長楕円状披針形になり長さは4-6㎜、先端が鋭形になり、背面に長さ1㎜になる長い白い軟毛が生えるため、蕾の状態で長い毛がよく目立つ。花弁は白色で5個、萼片より長く、深く2裂するので一見10弁花に見える。雄しべは10個あり、葯は黄白色になる。子房の上にふつう3個の花柱がある。
花期は5～7月。花径は1～1.5㎝、1個が上部の葉腋に付き、無柄または細く長い有毛の花柄の先に付く。萼片は5個、長楕円状披針形になり長さは4-6㎜、先端が鋭形になり、背面に長さ1㎜になる長い白い軟毛が生えるため、蕾の状態で長い毛がよく目立つ。花弁は白色で5個、萼片より長く、深く2裂するので一見10弁花に見える。雄しべは10個あり、葯は黄白色になる。子房の上にふつう3個の花柱がある。
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山陰型タチツボスミレ
山陰型タチツボスミレ
タチツボスミレに似て①全体が小型。高さ5～10㎝。茎はやや倒れ気味。➁葉は三角形、長さ幅とも1〜2㎝で、縁に鋸歯がある。➂基部は切形で、➃葉脈が不明瞭なことで、タチツボスミレと区別する。花は淡紫色、1.5㎝と小さいが、花弁の幅は広く、唇弁は紫色の条がある。
タチツボスミレに似て①全体が小型。高さ5～10㎝。茎はやや倒れ気味。➁葉は三角形、長さ幅とも1〜2㎝で、縁に鋸歯がある。➂基部は切形で、➃葉脈が不明瞭なことで、タチツボスミレと区別する。花は淡紫色、1.5㎝と小さいが、花弁の幅は広く、唇弁は紫色の条がある。
従来コタチツボスミレとされていた。まだ分類上の位置づけがはっきりしていない。分布の中心は西日本の日本海側とされるが、瀬戸内側にも分布し、タチツボスミレと混生もする。やや高所の乾いた所で見る。花期は4〜5月。
従来コタチツボスミレとされていた。まだ分類上の位置づけがはっきりしていない。分布の中心は西日本の日本海側とされるが、瀬戸内側にも分布し、タチツボスミレと混生もする。やや高所の乾いた所で見る。花期は4〜5月。
山陰型タチツボスミレ
山陰型タチツボスミレ
スミレ科 スミレ属
04.16-2022
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ニリンソウ
ニリンソウ
写真➀➁は04.11-2020 ➂➃は04.19-2021 ➄～⑨は04.16-2022
花期は３～６月と長いが、当地ではまだ咲き始めのよう。大群生するだろうことは想像できる。名のとおり二輪咲きだが、時に三輪のものもある。
花期は３～６月と長いが、当地ではまだ咲き始めのよう。大群生するだろうことは想像できる。名のとおり二輪咲きだが、時に三輪のものもある。
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003-上帝釈4月-5 ニリンソウ .mp4映像➂ ニリンソウ
映像➂ ニリンソウ
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フタバアオイ
フタバアオイ
写真➀➁は04.06-2021 ➂➃は04.19-2021
花は対をなす葉柄の基部から一つだけ付く。花柄には毛がある。花弁はなく花弁状に発達した萼片は淡紫色で、下半分は融合して椀形。その外面は毛が多い。萼片先端の三角状の列片は反り返える。4月上旬に新葉が展開を始めると同時に開花も始まる。
花は対をなす葉柄の基部から一つだけ付く。花柄には毛がある。花弁はなく花弁状に発達した萼片は淡紫色で、下半分は融合して椀形。その外面は毛が多い。萼片先端の三角状の列片は反り返える。4月上旬に新葉が展開を始めると同時に開花も始まる。
二枚の葉の付け根に、地面からは5～10㎝離れて花を付ける。
二枚の葉の付け根に、地面からは5～10㎝離れて花を付ける。
フタバアオイ
フタバアオイ
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ムラサキケマン
ムラサキケマン
写真➀は04.16-2022 ➁➂は04.19-2021
全国に分布。木陰等直射日光の当たらない場所に生育する。茎は直立し、高さは30～50㎝。茎には複数の葉が付き、それぞれ斜め上に伸びて2～3回3出複葉、小葉は扇形に近き、先端は丸くて、丸い鋸歯がある。葉質は薄くて柔らかく、つやを欠く。花期は4～6月。赤紫色の長さ2㎝のキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。果実は豆の果実に似る。
全国に分布。木陰等直射日光の当たらない場所に生育する。茎は直立し、高さは30～50㎝。茎には複数の葉が付き、それぞれ斜め上に伸びて2～3回3出複葉、小葉は扇形に近き、先端は丸くて、丸い鋸歯がある。葉質は薄くて柔らかく、つやを欠く。花期は4～6月。赤紫色の長さ2㎝のキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。果実は豆の果実に似る。
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フキ
フキ
04.16-2022
全国に分布。原野、山野、土手や道端など、やや湿ったところに自生する。写真➀は雌花。花茎が伸び始めている。ひとつひとつの頭花は少し細めでで白っぽい。写真➁、大きく写っているのは雌花。右下に雄花がある。写真➂、雄花。ひとつの頭花はやや大きめで、雄しべ多数で花粉があり黄色っぽい。
全国に分布。原野、山野、土手や道端など、やや湿ったところに自生する。写真➀は雌花。花茎が伸び始めている。ひとつひとつの頭花は少し細めでで白っぽい。写真➁、大きく写っているのは雌花。右下に雄花がある。写真➂、雄花。ひとつの頭花はやや大きめで、雄しべ多数で花粉があり黄色っぽい。
花期は3～5月で、葉が地表に出ないうちに花茎（花穂）が伸び出し、これを「蕗の薹」（フキノトウ）と呼んでいる。フキノトウは株が異なる雌雄異花で、鱗状の苞葉で包まれており、茎先に散房状に密についた多数の頭花がある。頭花は筒状花だけでできている頭状花で、花径は5～10㎜、花弁に見えるものはなく、毛状の突起を持つ。雄株の雄花は花粉を付けるので、花色はやや黄色味がかった白色で、花茎は20㎝ほどで生長が止まり、花が終わると褐色になって枯れてしまう。雌株の雌花は花色が白っぽく、受粉後は花茎を高さ40～70㎝ほどまで伸ばして、タンポポのような白い綿毛（冠毛）をつけた果実（種子）を風に乗せて飛ばす。
花期は3～5月で、葉が地表に出ないうちに花茎（花穂）が伸び出し、これを「蕗の薹」（フキノトウ）と呼んでいる。フキノトウは株が異なる雌雄異花で、鱗状の苞葉で包まれており、茎先に散房状に密についた多数の頭花がある。頭花は筒状花だけでできている頭状花で、花径は5～10㎜、花弁に見えるものはなく、毛状の突起を持つ。雄株の雄花は花粉を付けるので、花色はやや黄色味がかった白色で、花茎は20㎝ほどで生長が止まり、花が終わると褐色になって枯れてしまう。雌株の雌花は花色が白っぽく、受粉後は花茎を高さ40～70㎝ほどまで伸ばして、タンポポのような白い綿毛（冠毛）をつけた果実（種子）を風に乗せて飛ばす。
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フウロケマン
フウロケマン
写真➀～➄は04.16-2022 ⑥⑦は04.12-2018
山地や低地の日当たりのよい場所に生える。葉は互生し、卵形～長卵形。１～２回羽状複葉。小葉は広卵形で羽状に深裂、さらに欠刻がある。花期は4～7月と長い。草丈は15～50㎝。総状の花序で、黄色い花を付ける。距は長くよく屈曲する。
山地や低地の日当たりのよい場所に生える。葉は互生し、卵形～長卵形。１～２回羽状複葉。小葉は広卵形で羽状に深裂、さらに欠刻がある。花期は4～7月と長い。草丈は15～50㎝。総状の花序で、黄色い花を付ける。距は長くよく屈曲する。
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見たことがないスミレだなと思いながら撮影したが、部分だけ撮っていて、今となっては何のことかと思ってしまう。托葉の形からタチツボスミレ類と確認したが、それ以上調べようがない。花は小さめで、見る限りでは全開していない。図鑑上では〝ニオイタチツボスミレ〟に一番似ているが、むろん同定はできない。
見たことがないスミレだなと思いながら撮影したが、部分だけ撮っていて、今となっては何のことかと思ってしまう。托葉の形からタチツボスミレ類と確認したが、それ以上調べようがない。花は小さめで、見る限りでは全開していない。図鑑上では〝ニオイタチツボスミレ〟に一番似ているが、むろん同定はできない。
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04.11-2020
この休憩所。ここをなんどか通ったことがあるが、座っている人を見たことがない。
この休憩所。ここをなんどか通ったことがあるが、座っている人を見たことがない。
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カタクリ
カタクリ
写真➀➁は04.11-2020に撮影、
写真➂～⑦は04.05-2024に撮影したもの。
この写真のカタクリは、断魚渓に向かう途中（往路）の10時19分に撮影したもの。ふっくら膨らんだ蕾だったので、もう少しで咲きそうだなと思いながら撮影した。
この写真のカタクリは、断魚渓に向かう途中（往路）の10時19分に撮影したもの。ふっくら膨らんだ蕾だったので、もう少しで咲きそうだなと思いながら撮影した。
この写真は同一株で、断魚渓、かもじ橋から帰る途中（往路）の11時22分に撮影したもの。つまり、1時間03分以内に咲いたということになる。ビデオをセットできたらいいだろうにと思う。
この写真は同一株で、断魚渓、かもじ橋から帰る途中（往路）の11時22分に撮影したもの。つまり、1時間03分以内に咲いたということになる。ビデオをセットできたらいいだろうにと思う。
003-上帝釈4月-3 カタクリ .mp4映像➃ カタクリ
映像➃ カタクリ
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ヤマウツボ
ヤマウツボ
根茎は枝分かれし地中を這う。花茎は直立し穂のような総状花序を付ける。短い花柄がある。花色は白～淡紅紫色を帯びる。先の尖る小さな苞葉を持つ。花冠は筒状で1.2㎝、先は唇形となる。上唇は下唇より長い。ブナ科、カバノキ科、ヤナギ科等の根に寄生し葉緑素を持たない寄生植物。名は、花穂の形を矢を入れる靫に見立てたことによる。
根茎は枝分かれし地中を這う。花茎は直立し穂のような総状花序を付ける。短い花柄がある。花色は白～淡紅紫色を帯びる。先の尖る小さな苞葉を持つ。花冠は筒状で1.2㎝、先は唇形となる。上唇は下唇より長い。ブナ科、カバノキ科、ヤナギ科等の根に寄生し葉緑素を持たない寄生植物。名は、花穂の形を矢を入れる靫に見立てたことによる。
ヤマウツボ（山靫）
ヤマウツボ（山靫）
ゴマノハグサ科 ヤマウツボ属
参考 ☜
参考 ☜
04.16-2022
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シロバナネコノメソウ
シロバナネコノメソウ
写真➀➁は04.07-2022 ➂➃は04.11-2020
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ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ（深山片喰）
ミヤマカタバミ（深山片喰）
カタバミ科 カタバミ属
04.11-2020
白花に淡紫色の筋が入る。当地のものは薄い。雄しべは１０個うち５個は短い。雌しべの花柱は５裂する。白花は、そのあたりの撮影がとても難しい。立体感がない写真になってしまう。
白花に淡紫色の筋が入る。当地のものは薄い。雄しべは１０個うち５個は短い。雌しべの花柱は５裂する。白花は、そのあたりの撮影がとても難しい。立体感がない写真になってしまう。
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コクサギ
コクサギ
写真➀～➂は04.11-2020 ➃～⑥は04.19-2021
コクサギの実生。こんなにたくさん生えていていいのかしらと思う。自然淘汰されるのだろうか。
コクサギの実生。こんなにたくさん生えていていいのかしらと思う。自然淘汰されるのだろうか。
今年気になる植物のひとつ。ミカン科だけに、さっと触っただけでは悪臭とまでは言えないが、しっかり匂うと悪臭・・・？
今年気になる植物のひとつ。ミカン科だけに、さっと触っただけでは悪臭とまでは言えないが、しっかり匂うと悪臭・・・？
まだ雌雄異株が確認出来てない。
まだ雌雄異株が確認出来てない。
コクサギ
コクサギ
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ボタリと落ちて
ボタリと落ちて
それから溜まって
それから溜まって
また落ちる
また落ちる
いつ頃、誰がどんな目的で切ったのかは分からないが、断魚渓に近い法面の一画に鋸のようなもので切られた木があった。切り口は径５～６㎝くらいだったろうか、その一点からポタリ、ポタリと水滴が落ちているのを見て驚いてしまった。木は生きているのだ。生きるために土中から水を吸い上げているのだ。早速撮影。カメラを <スポーツ 連写> に切り替えて二十数枚ほど連写撮影した中のある部分３連写が上の写真である。一滴落ちて次の一滴が落ちるまでに、感覚で約１秒弱かなと思った。それほど水を吸い上げていることに驚いたのだった。
いつ頃、誰がどんな目的で切ったのかは分からないが、断魚渓に近い法面の一画に鋸のようなもので切られた木があった。切り口は径５～６㎝くらいだったろうか、その一点からポタリ、ポタリと水滴が落ちているのを見て驚いてしまった。木は生きているのだ。生きるために土中から水を吸い上げているのだ。早速撮影。カメラを <スポーツ 連写> に切り替えて二十数枚ほど連写撮影した中のある部分３連写が上の写真である。一滴落ちて次の一滴が落ちるまでに、感覚で約１秒弱かなと思った。それほど水を吸い上げていることに驚いたのだった。
木は切られ、皮まで剥がされていても生きているということがうれしかった。いつかどこかから〝ひこばえ〟が芽吹き少し茂ったりしたのを見ると楽しいだろう。花芽なんかが付いたりすると・・・等と考える。
木は切られ、皮まで剥がされていても生きているということがうれしかった。いつかどこかから〝ひこばえ〟が芽吹き少し茂ったりしたのを見ると楽しいだろう。花芽なんかが付いたりすると・・・等と考える。
今年は当地まで何回か訪れる予定にしている。またこの木に会えることも楽しみにして歩くことができる。そのことがまたうれしい。
今年は当地まで何回か訪れる予定にしている。またこの木に会えることも楽しみにして歩くことができる。そのことがまたうれしい。
04.11-2020
ということで、今回の植物観察も終わり。
ということで、今回の植物観察も終わり。
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何これ➀
何これ➀
テンナンショウ属かな？ 違うな。
テンナンショウ属かな？ 違うな。
何これ➁
何これ➁
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※断魚渓
※断魚渓
断 魚 渓
断 魚 渓
川幅は急に狭くなり急こう配
川幅は急に狭くなり急こう配
ここまで２時間３０分かけてのゆっくりな花行動。写真をいっぱい撮って、いっぱい楽しめてよかった。帰りは少しだけゆっくり歩いて５０分。身体の限界ギリギリかな。
ここまで２時間３０分かけてのゆっくりな花行動。写真をいっぱい撮って、いっぱい楽しめてよかった。帰りは少しだけゆっくり歩いて５０分。身体の限界ギリギリかな。
断魚渓からもう少しだけ歩くと養魚場がある。そこまで行く元気が残っていないのが悔しい。
断魚渓からもう少しだけ歩くと養魚場がある。そこまで行く元気が残っていないのが悔しい。
04.11-2020
003-上帝釈4月-6 断魚渓 .mp4映像➄ 断魚渓
映像➄ 断魚渓
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2021年には、頑張って養魚場まで行くことにしています。
ヒメウツギ
ヒメウツギ
萼は緑色のものが多いが、茶色ものも見られた。
萼は緑色のものが多いが、茶色ものも見られた。
断魚渓を過ぎた辺りは、地形や方角が日照に適しているようだ。ヒメウツギの花に今年初めて出会った。花期は5～6月。また新しい季節の到来を感じさせてくれる。
断魚渓を過ぎた辺りは、地形や方角が日照に適しているようだ。ヒメウツギの花に今年初めて出会った。花期は5～6月。また新しい季節の到来を感じさせてくれる。
ヒメウツギ
ヒメウツギ
04.19-2021
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ウグイスカグラ
ウグイスカグラ
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メギ
メギ
メギ（目木）
メギ（目木）
メギ科 メギ属
04.16-2022
花期は4～5月。新葉が出るころに単枝から小形の総状花序（又は散形花序）を出し、径6㎜の淡黄～緑黄色の花を2～4個下向きに付ける。花弁の長さは2㎜で6個。萼片は6個あり、長楕円形で花弁より大きく、淡緑色にわずかに紅色を帯びる。雄しべは6個で花柱は太く、触ると葯が急に内側に曲がる。雌しべは1個。
花期は4～5月。新葉が出るころに単枝から小形の総状花序（又は散形花序）を出し、径6㎜の淡黄～緑黄色の花を2～4個下向きに付ける。花弁の長さは2㎜で6個。萼片は6個あり、長楕円形で花弁より大きく、淡緑色にわずかに紅色を帯びる。雄しべは6個で花柱は太く、触ると葯が急に内側に曲がる。雌しべは1個。
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ヘビイチゴ
ヘビイチゴ
ヘビイチゴ（蛇苺）
ヘビイチゴ（蛇苺）
04.19-2021
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なんだこれは？
なんだこれは？
間もなく「かもじ橋」方向に進むトンネルの手前、沢側の法面（ちょっと危険）に一株だけ生えていたもの。どなたかが撮影されていたので、私も撮らせてもらった。今のところ見当がつかない。
間もなく「かもじ橋」方向に進むトンネルの手前、沢側の法面（ちょっと危険）に一株だけ生えていたもの。どなたかが撮影されていたので、私も撮らせてもらった。今のところ見当がつかない。
04.05-2024
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ミヤマハコベ Ⅱ
ミヤマハコベ Ⅱ
04.05-2024
ミヤマハコベ Ⅱ
ミヤマハコベ Ⅱ
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オオバタネツケバナ
オオバタネツケバナ
丘陵地や山地の渓谷沿いで、砂や小石の混じった場所に生える。タネツケバナに似ているが、がっしりした感じがする。茎は高さ20〜40㎝で毛が少ない。葉は羽状で、先端の頂小葉が大きいのが特徴。花期は3～6月。花は径0.4〜0.6㎝で、花序はあまり長く伸びない。
丘陵地や山地の渓谷沿いで、砂や小石の混じった場所に生える。タネツケバナに似ているが、がっしりした感じがする。茎は高さ20〜40㎝で毛が少ない。葉は羽状で、先端の頂小葉が大きいのが特徴。花期は3～6月。花は径0.4〜0.6㎝で、花序はあまり長く伸びない。
※かもじ橋あたり
※かもじ橋あたり
ここから見る景色は結構気に入っている。でも、今回はアブラチャンの花の盛期も過ぎていて、季節の早い移ろいを感じてちょっとさみしい。
ここから見る景色は結構気に入っている。でも、今回はアブラチャンの花の盛期も過ぎていて、季節の早い移ろいを感じてちょっとさみしい。
かもじ橋
かもじ橋
04.05-2024
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フジ
フジ
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ウグイスカグラ Ⅱ
ウグイスカグラ Ⅱ
写真➀～➂は 04.12-2018 に撮影していたもの。
写真➃～⑥は 04.05-2024 に撮影 。
ウグイスカグラ Ⅱ
ウグイスカグラ Ⅱ
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オニシバリ
オニシバリ
雌雄異株。花期は2～4月。花は淡黄緑色で、葉腋に2～10個付ける。花弁に見えるのは萼裂片で、萼筒は長さ5～9㎜で先が4裂する。雌株の花の方がやや小さい。
雌雄異株。花期は2～4月。花は淡黄緑色で、葉腋に2～10個付ける。花弁に見えるのは萼裂片で、萼筒は長さ5～9㎜で先が4裂する。雌株の花の方がやや小さい。
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ナガバノタチツボスミレ
ナガバノタチツボスミレ
日当たりのよい場所に生えていたもの。全体に色が濃く、葉脈や葉裏が紫色を帯びることが多い。花後は葉がもっと長くなる。
日当たりのよい場所に生えていたもの。全体に色が濃く、葉脈や葉裏が紫色を帯びることが多い。花後は葉がもっと長くなる。
ナガバノタチツボスミレ
ナガバノタチツボスミレ
04.19-2021
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ヒガンマムシグサ（仮定）
ヒガンマムシグサ（仮定）
04.05-2024
ヒガンマムシグサ（彼岸蝮草）
ヒガンマムシグサ（彼岸蝮草）
サトイモ科 テンナンショウ属
04.05-2024
名前のとおり、テンナンショウ属としては一番早く、彼岸の頃から葉が展開する前に咲き始める。しかし、本種に似て近縁のタカハシテンナンショウも同じような展開をしてまぎらわしいが、茎（？）の部分の模様が図鑑で似ていることから同定した。正確にはもう少し生育してみないと分からない。本種は県東部には少ないとされている。
名前のとおり、テンナンショウ属としては一番早く、彼岸の頃から葉が展開する前に咲き始める。しかし、本種に似て近縁のタカハシテンナンショウも同じような展開をしてまぎらわしいが、茎（？）の部分の模様が図鑑で似ていることから同定した。正確にはもう少し生育してみないと分からない。本種は県東部には少ないとされている。
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フデリンドウ
フデリンドウ
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オオバイカイカリソウ
オオバイカイカリソウ
写真➀～➁は04.16-2022 ➂は04.06-2021
オオバイカイカリソウ
オオバイカイカリソウ
メギ科 イカリソウ属
中国地方の石灰岩地に分布。渓谷の林下で生育する。イカリソウの仲間は雑種が多く、この花もバイカイカリソウとトキワイカリソウの交雑種といわれている。花は白色。清楚な感じがする。
中国地方の石灰岩地に分布。渓谷の林下で生育する。イカリソウの仲間は雑種が多く、この花もバイカイカリソウとトキワイカリソウの交雑種といわれている。花は白色。清楚な感じがする。
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ケスハマソウ
ケスハマソウ
ケスハマソウ（毛洲浜草）
ケスハマソウ（毛洲浜草）
04.05-2009
※ここらで折り返し・・・
※ここらで折り返し・・・
往路では、スズシロソウが何だか元気がないような気がしていたが、折り返し復路では、元気をとりもどして輝いていた。太陽が高く昇ったからからだろうと思う。スズシロソウのかわいい姿を楽しみながらゆっくり帰る。
往路では、スズシロソウが何だか元気がないような気がしていたが、折り返し復路では、元気をとりもどして輝いていた。太陽が高く昇ったからからだろうと思う。スズシロソウのかわいい姿を楽しみながらゆっくり帰る。
003-上帝釈4月-y スズシロソウ.mp4映像 スズシロソウ
映像 スズシロソウ
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お し ま い
お し ま い
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