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瑠璃山薬師堂付近
瑠璃山薬師堂付近
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この花、初め何だろうと思ったが、葉を見て分かった。上帝釈で出会ったものに比べてあまりにも印象が違った。しかも、これを含めて近くに数株しかなかった。「あるのはあるが・・」という感じ。
この花、初め何だろうと思ったが、葉を見て分かった。上帝釈で出会ったものに比べてあまりにも印象が違った。しかも、これを含めて近くに数株しかなかった。「あるのはあるが・・」という感じ。
ケスハマソウ 04.02-2021
ケスハマソウ 04.02-2021
ケスハマソウ
ケスハマソウ
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ここからはスミレのオンパレード。
ここからはスミレのオンパレード。
タチツボスミレ（立坪菫）
タチツボスミレ（立坪菫）
スミレ科 スミレ属
04.11-2020
日本を代表するスミレのひとつと言われているが、近似種も多くこの時期スミレ属満載で、同定には苦慮することが多い。
日本を代表するスミレのひとつと言われているが、近似種も多くこの時期スミレ属満載で、同定には苦慮することが多い。
これは、岩場の一画、腐葉土がたまった所に根付いたもの。実際には最近の落ち葉がこの上に覆いかぶさった状態だった。それだけは取り払って撮影。
これは、岩場の一画、腐葉土がたまった所に根付いたもの。実際には最近の落ち葉がこの上に覆いかぶさった状態だった。それだけは取り払って撮影。
地上茎、托葉の櫛歯形を確認
地上茎、托葉の櫛歯形を確認
距は花とほぼ同じ色
距は花とほぼ同じ色
托葉を拡大したもの
托葉を拡大したもの
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アカフタチツボスミレ
アカフタチツボスミレ
タチツボスミレの品種で、葉脈に沿って 紅紫色の 斑が入るもの。まれに見られる。花色も紅色が優勢していて、美しいものが多いような気がする。
タチツボスミレの品種で、葉脈に沿って 紅紫色の 斑が入るもの。まれに見られる。花色も紅色が優勢していて、美しいものが多いような気がする。
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オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
タチツボスミレより大型で寒冷な多雪地に多い。『 ➀花はタチツボスミレに似るがやや大きい、➁赤みが強い淡紫色のものが多い、➂距が白色。➃葉は丸みが強く明るい緑色、➄葉質は柔らかく波打っている。』等の特徴がある。
タチツボスミレより大型で寒冷な多雪地に多い。『 ➀花はタチツボスミレに似るがやや大きい、➁赤みが強い淡紫色のものが多い、➂距が白色。➃葉は丸みが強く明るい緑色、➄葉質は柔らかく波打っている。』等の特徴がある。
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シロバナオオタチツボスミレ
シロバナオオタチツボスミレ
これは何かと、ちょっと悩んだもの。図鑑と比べて同定したが、距の付け根のあたりが細いのが気になる。珍しいと思ったが、『・・比較的よく見つかる』とある。
これは何かと、ちょっと悩んだもの。図鑑と比べて同定したが、距の付け根のあたりが細いのが気になる。珍しいと思ったが、『・・比較的よく見つかる』とある。
シロバナオオタチツボスミレ （白花大立坪菫）
シロバナオオタチツボスミレ （白花大立坪菫）
スミレ科 スミレ属
未
04.11-2020
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ナガバノタチツボスミレ
ナガバノタチツボスミレ
特に花後に茎葉が長くなるもの。根生葉は丸いままのものもある。托葉はタチツボスミレより切れ込みが鋭い。葉脈や裏面が紫色を帯びることが多い。近隣では〝蔵王山〟〝弘法さん（津之郷町）〟でよく見かけた。
特に花後に茎葉が長くなるもの。根生葉は丸いままのものもある。托葉はタチツボスミレより切れ込みが鋭い。葉脈や裏面が紫色を帯びることが多い。近隣では〝蔵王山〟〝弘法さん（津之郷町）〟でよく見かけた。
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イブキスミレ
イブキスミレ
北海道の一部と本州の一部、広島県以北の石灰岩地に隔離分布する希少種だが、当地ではよく出会う。淡紫色（白に近い）で透明感のある花色の美しいスミレだと思う。花期は4中～5月。これからが盛期で、生長したものの観察も楽しみ。
北海道の一部と本州の一部、広島県以北の石灰岩地に隔離分布する希少種だが、当地ではよく出会う。淡紫色（白に近い）で透明感のある花色の美しいスミレだと思う。花期は4中～5月。これからが盛期で、生長したものの観察も楽しみ。
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同定出来ないもの
同定出来ないもの
ノジスミレ（野路菫）でいいのかしら？
写真、横並びは、同株のもの。したがって、三列で三株ある。➀いずれも地上茎のない（地面から伸びる）種類 ➁葉はどれもスミレ属〝スミレ〟に似るが、みな花や葉の形や色が少しずつ異なる。③スミレは、ほぼ全国に分布するゆえに変異も大きいとされるが、最大の特徴である「葉柄にはっきりした翼がある」という要件を満たしていない。だから〝スミレ〟ではない。
写真、横並びは、同株のもの。したがって、三列で三株ある。➀いずれも地上茎のない（地面から伸びる）種類 ➁葉はどれもスミレ属〝スミレ〟に似るが、みな花や葉の形や色が少しずつ異なる。③スミレは、ほぼ全国に分布するゆえに変異も大きいとされるが、最大の特徴である「葉柄にはっきりした翼がある」という要件を満たしていない。だから〝スミレ〟ではない。
スミレと同類の『ミヤマスミレ類』を検索しているとよく似たものに〝ノジスミレ〟がある。 ノジスミレであるポイントは、『 ➀スミレより花期がやや早く、香りが強い。□ ➁低地の人里周辺に限られる。○ ③田畑の周辺や墓地など日当たりのよい乾き気味の環境を好む 。 △ ➃草丈は４～８㎝にしかならない。 ○ ➄葉は３～６㎝の細長いへら形～長披針形で、葉の縁が波打つ。 ○ ⑥花後の葉は幅が広くなり、長三角形～卵形。□ ⑦葉柄にほとんど翼が見られない。○ ➇花はスミレよりやや青みが強い濃紫色でくすんだ感じで、花弁の縁は波打つ。○ 』等が上げられる。➀は、そういう知識がないから匂うことなど考え付かなかった。 ③は、北側が林縁になっているが、南向き斜面で日当たりはよい。ということで、たぶん〝ノジスミレ〟であろう。
スミレと同類の『ミヤマスミレ類』を検索しているとよく似たものに〝ノジスミレ〟がある。 ノジスミレであるポイントは、『 ➀スミレより花期がやや早く、香りが強い。□ ➁低地の人里周辺に限られる。○ ③田畑の周辺や墓地など日当たりのよい乾き気味の環境を好む 。 △ ➃草丈は４～８㎝にしかならない。 ○ ➄葉は３～６㎝の細長いへら形～長披針形で、葉の縁が波打つ。 ○ ⑥花後の葉は幅が広くなり、長三角形～卵形。□ ⑦葉柄にほとんど翼が見られない。○ ➇花はスミレよりやや青みが強い濃紫色でくすんだ感じで、花弁の縁は波打つ。○ 』等が上げられる。➀は、そういう知識がないから匂うことなど考え付かなかった。 ③は、北側が林縁になっているが、南向き斜面で日当たりはよい。ということで、たぶん〝ノジスミレ〟であろう。
と、このように時々調べたり考えたりしながら、スミレ属の同定の難しさを楽しんでいる。
と、このように時々調べたり考えたりしながら、スミレ属の同定の難しさを楽しんでいる。
以上 参照 山渓ハンディ図鑑 ［日本のスミレ］ いがりまさし著
以上 参照 山渓ハンディ図鑑 ［日本のスミレ］ いがりまさし著
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イチリンソウ
イチリンソウ
花期は ４月。当地は 大群生地ではないが、それでも 小群落を 作って咲いていた。１本の花柄を伸ばし、その先に１個の花を付ける。まれに、２個のものもある。花径４㎝、花弁状のものは萼で表面は白色、裏面は淡紅紫色。
花期は ４月。当地は 大群生地ではないが、それでも 小群落を 作って咲いていた。１本の花柄を伸ばし、その先に１個の花を付ける。まれに、２個のものもある。花径４㎝、花弁状のものは萼で表面は白色、裏面は淡紅紫色。
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カキドオシ
カキドオシ
名は生垣の下等から隣地へ勢いよく突き抜ける様子を表したもの。花期は４～５月。花色は淡紫～淡紅紫色でよく目立つ。日当たりのよい適度な湿地を好む。よい香りがある。
名は生垣の下等から隣地へ勢いよく突き抜ける様子を表したもの。花期は４～５月。花色は淡紫～淡紅紫色でよく目立つ。日当たりのよい適度な湿地を好む。よい香りがある。
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ニリンソウ
ニリンソウ
花期は３～５、６月と長いが、３月に花を見ることは少ない。白い萼片の径２～2.5㎝の花を付ける。多くは１本の茎から２輪ずつ花茎が伸びるが、まれに１本や３本のものもある。 湿潤な山地の林縁に群生する。以前、『野山の・・』で行った上高地の群生が思い出される。
花期は３～５、６月と長いが、３月に花を見ることは少ない。白い萼片の径２～2.5㎝の花を付ける。多くは１本の茎から２輪ずつ花茎が伸びるが、まれに１本や３本のものもある。 湿潤な山地の林縁に群生する。以前、『野山の・・』で行った上高地の群生が思い出される。
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ハコベ（繁縷）
ハコベ（繁縷）
ナデシコ科 ハコベ属
04.02-2020
春の七草の「ハコベラ」のこと。別名 ミドリハコベ。コハコベ（小繁縷）と酷似する。茎に赤みが少ないこと、雄しべが5～10本と数が多いこと等で見分ける。ヒヨコの 餌にする から 「ヒヨコグサ」 ともいう。自身は「ヒヅル」と呼んでいたように記憶する。ウサギにも食べさせた。もちろん〝コハコベ〟と区別すること等考えも及ばない頃のこと。
春の七草の「ハコベラ」のこと。別名 ミドリハコベ。コハコベ（小繁縷）と酷似する。茎に赤みが少ないこと、雄しべが5～10本と数が多いこと等で見分ける。ヒヨコの 餌にする から 「ヒヨコグサ」 ともいう。自身は「ヒヅル」と呼んでいたように記憶する。ウサギにも食べさせた。もちろん〝コハコベ〟と区別すること等考えも及ばない頃のこと。
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ミヤマハコベ（深山繁縷）
ミヤマハコベ（深山繁縷）
ナデシコ科 ハコベ属
04.02-2020
深山より、人里近くの谷筋に多く見られる。やや 湿った半陰陽な所を好む。よく似た〝サワハコベ〟があり混生することもある。葉なども比較的によく似ている。ミヤマハコベは５枚の花が深く裂けていて10枚に見えるが、サワハコベは切れ込みが浅く５枚だとわかりやすい。
深山より、人里近くの谷筋に多く見られる。やや 湿った半陰陽な所を好む。よく似た〝サワハコベ〟があり混生することもある。葉なども比較的によく似ている。ミヤマハコベは５枚の花が深く裂けていて10枚に見えるが、サワハコベは切れ込みが浅く５枚だとわかりやすい。
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シロバナタンポポ
シロバナタンポポ
県北に多い〝クシバタンポポ〟や〝ヤマザトタンポポ〟、県東部にある〝キビシロタンポポ〟に似て意外と同定が難しい。『➀舌状花弁の裏側に黒い条がある。➁草丈が高く１５～５０㎝になる。③総苞外片は内片の２分の１を超え、先端に角状突起がある。』等を頼りに同定したが・・・。？
県北に多い〝クシバタンポポ〟や〝ヤマザトタンポポ〟、県東部にある〝キビシロタンポポ〟に似て意外と同定が難しい。『➀舌状花弁の裏側に黒い条がある。➁草丈が高く１５～５０㎝になる。③総苞外片は内片の２分の１を超え、先端に角状突起がある。』等を頼りに同定したが・・・。？
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フキ
フキ
今年ずっと見てきたが、もう食用にする〝フキノトウ〟とは言えなくなっている。花後、これから茎は高く伸びて50～80㎝にもなり、冠毛のある痩果を飛ばす。もう少し、継続的に見たい。ところで、これは雌株。雄株はどうなったかしら。
今年ずっと見てきたが、もう食用にする〝フキノトウ〟とは言えなくなっている。花後、これから茎は高く伸びて50～80㎝にもなり、冠毛のある痩果を飛ばす。もう少し、継続的に見たい。ところで、これは雌株。雄株はどうなったかしら。
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コクサギ
コクサギ
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ウマノアシガタ
ウマノアシガタ
日当たりのよい山野に生える。草丈３０～６０㎝。花径は１.５～２㎝、花弁は５枚で広倒卵形、黄色で独特の光沢がある。名は根生葉を馬の蹄に見立ててのこと。別名「キンポウゲ（金鳳花）」はウマノアシガタの八重咲を指していう。有毒植物。
日当たりのよい山野に生える。草丈３０～６０㎝。花径は１.５～２㎝、花弁は５枚で広倒卵形、黄色で独特の光沢がある。名は根生葉を馬の蹄に見立ててのこと。別名「キンポウゲ（金鳳花）」はウマノアシガタの八重咲を指していう。有毒植物。
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ヘビイチゴ
ヘビイチゴ
ヘビイチゴ属 → キジムシロ属 同属のヤブヘビイチゴと酷似。比べて、 『➀花が少し小さめ、➁葉は小さめで丸みがあり先が尖らない、➂明るい緑色（若草色）、➃果実は小さめで表面が凸凹している。』 等が上げられる。
ヘビイチゴ属 → キジムシロ属 同属のヤブヘビイチゴと酷似。比べて、 『➀花が少し小さめ、➁葉は小さめで丸みがあり先が尖らない、➂明るい緑色（若草色）、➃果実は小さめで表面が凸凹している。』 等が上げられる。
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ヤマルリソウ
ヤマルリソウ
湿り気のある山地や林縁の半日陰の木陰。茎の長さ７～２０㎝。枝分かれせず横たわるように広がる。その先に淡青紫色の総状花序。
湿り気のある山地や林縁の半日陰の木陰。茎の長さ７～２０㎝。枝分かれせず横たわるように広がる。その先に淡青紫色の総状花序。
花期は４～５月。花弁は５枚、淡紅色～淡青色へと変化する。まれに白色もある。
花期は４～５月。花弁は５枚、淡紅色～淡青色へと変化する。まれに白色もある。
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オドリコソウ
オドリコソウ
最初この花に出会ったときは、なんときれいな花かと思った。
最初この花に出会ったときは、なんときれいな花かと思った。
栽培種かと思っていた。
栽培種かと思っていた。
オドリコソウ（踊子草）
オドリコソウ（踊子草）
シソ科 オドリコソウ属
04.02-2020
人里近くの林縁、半日陰の所。花期は４～６月。草丈は３０～５０㎝。茎の上部の葉腋に数個輪生状になって数段付く。名は、花が付くようすを笠をかぶった踊り子に例えてのこと。花色は淡紅色（西日本に多い）と白色（東日本に多い）とがある。艶やか。
人里近くの林縁、半日陰の所。花期は４～６月。草丈は３０～５０㎝。茎の上部の葉腋に数個輪生状になって数段付く。名は、花が付くようすを笠をかぶった踊り子に例えてのこと。花色は淡紅色（西日本に多い）と白色（東日本に多い）とがある。艶やか。
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ジュウニヒトエ
ジュウニヒトエ
当地では小さい株にも目向けたので、数えきれないほどの個体に出会った。そのすべてが、花や 葉等に 多少の 濃淡差があるくらいで、素直に〝ジュウニヒトエ〟だと思えた。
当地では小さい株にも目向けたので、数えきれないほどの個体に出会った。そのすべてが、花や 葉等に 多少の 濃淡差があるくらいで、素直に〝ジュウニヒトエ〟だと思えた。
当地ではあまり交雑がないのだろうと思う。
当地ではあまり交雑がないのだろうと思う。
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チョウジザクラ
チョウジザクラ
花期は３月末～４月初。花は白～淡紅色、花弁は小さく径２㎝ほど、平開する。萼筒は長く、開花時横から見ると丁字に見える。
花期は３月末～４月初。花は白～淡紅色、花弁は小さく径２㎝ほど、平開する。萼筒は長く、開花時横から見ると丁字に見える。
下向きに咲くことが多い。個体は少なく、目立たない花だが、出会うと嬉しくなる。
下向きに咲くことが多い。個体は少なく、目立たない花だが、出会うと嬉しくなる。
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チョウジザクラの笑顔８景
チョウジザクラの笑顔８景
04.02-2021
花は平開し
花は平開し
萼筒も長く
萼筒も長く
横から見ると
横から見ると
丁字に見える
丁字に見える
花期の盛期か
花期の盛期か
ひとつひとつの花が
ひとつひとつの花が
みんな笑っていて
みんな笑っていて
みんな楽しそう
みんな楽しそう
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マルバヘビノボラズ 不確定
マルバヘビノボラズ 不確定
同定、不確定。メギ科メギ属は難しすぎる。
同定、不確定。メギ科メギ属は難しすぎる。
04.02-2021 （蕾の状態）
04.02-2021 （蕾の状態）
マルバヘビノボラズ (丸葉蛇不登)
マルバヘビノボラズ (丸葉蛇不登)
メギ科 メギ属
未
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チョウセンヒメツゲ
チョウセンヒメツゲ
↑ この上あたりに雌花がある
↑ この上あたりに雌花がある
花には花弁がない。雌花は柱頭が３個つきでた、黄緑色。雄花は退化した小さな雄しべの周辺に４本の白い雄しべがある。（写真次）花期は３～４月。
花には花弁がない。雌花は柱頭が３個つきでた、黄緑色。雄花は退化した小さな雄しべの周辺に４本の白い雄しべがある。（写真次）花期は３～４月。
チョウセンヒメツゲ （朝鮮姫黄楊）
チョウセンヒメツゲ （朝鮮姫黄楊）
ツゲ科 ツゲ属
04.02-2020
よく分枝し幹はまっすぐ立たない。葉は光沢のある革質、明るい緑～黄緑色。先端が少しくぼむ。短い葉柄があり対生。花序の中央に雌花が１個（写真右 中央よりやや下）、その周囲を数個の雄花（写真左 拡大）が取り囲む。
よく分枝し幹はまっすぐ立たない。葉は光沢のある革質、明るい緑～黄緑色。先端が少しくぼむ。短い葉柄があり対生。花序の中央に雌花が１個（写真右 中央よりやや下）、その周囲を数個の雄花（写真左 拡大）が取り囲む。
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チョウジガマズミ
チョウジガマズミ
04.02-2021
04.02-2021
チョウジザクラ と チョウジガマズミ が気になってやってきたが、本種は蕾だった。
花期は 4月。樹高3mで、まばらに分枝する。 樹皮は灰褐色で、枝に星状毛が生える。葉は対生し、先のとがった長さ3～10㎝の広卵形～狭楕円形で、 鋸歯があり、裏面に星状毛がある。
花期は 4月。樹高3mで、まばらに分枝する。 樹皮は灰褐色で、枝に星状毛が生える。葉は対生し、先のとがった長さ3～10㎝の広卵形～狭楕円形で、 鋸歯があり、裏面に星状毛がある。
集散花序に淡紅色を帯びた白色の、香りのよい花を多数付ける。 花は長さ8～10㎜の高坏状で、先は5裂して平開する。雄しべ5本、 雌しべ1本がある。果実は長さ7～10㎜の長楕円形の核果。6～10月に黒く熟す。
集散花序に淡紅色を帯びた白色の、香りのよい花を多数付ける。 花は長さ8～10㎜の高坏状で、先は5裂して平開する。雄しべ5本、 雌しべ1本がある。果実は長さ7～10㎜の長楕円形の核果。6～10月に黒く熟す。
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トリガタハンショウヅル
トリガタハンショウヅル
04.06-2021 4月2日に観察した時は、開花したものはなく全部が蕾の状態だったが、４日後の6日（写真）には、４個ほど開花していた。花の盛期はこれからと思われる。
04.06-2021 4月2日に観察した時は、開花したものはなく全部が蕾の状態だったが、４日後の6日（写真）には、４個ほど開花していた。花の盛期はこれからと思われる。
名は、高知県仁淀川町鳥形山で採取されたものが標準タイプとされたことによる。
名は、高知県仁淀川町鳥形山で採取されたものが標準タイプとされたことによる。
近隣では、当地の他に東城町終始辺りで見られる。
近隣では、当地の他に東城町終始辺りで見られる。
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駐車場へ
駐車場へ
なんと寂しい光景だこと。コブシも満開だというのに車一台も無し。
なんと寂しい光景だこと。コブシも満開だというのに車一台も無し。
全国の山地や日当たりのよい原野に自生する。しかし、近隣で見られるものはほとんどが公園などに植栽されたものである。本種もその一つ。 早春から、他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。近隣に多く、酷似の〝タムシバ〟は花数が少なく、蕾（萼片）の下に一葉がない。（写真右下）
全国の山地や日当たりのよい原野に自生する。しかし、近隣で見られるものはほとんどが公園などに植栽されたものである。本種もその一つ。 早春から、他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。近隣に多く、酷似の〝タムシバ〟は花数が少なく、蕾（萼片）の下に一葉がない。（写真右下）
コブシ（辛夷 拳）
コブシ（辛夷 拳）
モクレン科 モクレン属
りり
りり
04.02-2020
お し ま い
お し ま い
また４ 月
また４ 月
2020. 4. 1 1 2021. 4. 15
2020. 4. 1 1 2021. 4. 15
前回４月 ２日のものを編集している時からずっと悔やんでいることがありました。それは〝チョウセンヒメツゲ〟の雌花がうまく撮影できていなかったことです。そこで、〝上帝釈峡 ４月 ～断魚渓〟の観察の後、当地を訪れてみました。
前回４月 ２日のものを編集している時からずっと悔やんでいることがありました。それは〝チョウセンヒメツゲ〟の雌花がうまく撮影できていなかったことです。そこで、〝上帝釈峡 ４月 ～断魚渓〟の観察の後、当地を訪れてみました。
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マルバヘビノボラズ
マルバヘビノボラズ
ヒロハヘビノボラズが枝をやや直立させるのに対して、本種は水平に伸びる。（同定ポイント）
ヒロハヘビノボラズが枝をやや直立させるのに対して、本種は水平に伸びる。（同定ポイント）
写真下４枚は、花の構造や内部の様子を知りたくて、枝を無理やり立てらせて撮影したもの。
写真下４枚は、花の構造や内部の様子を知りたくて、枝を無理やり立てらせて撮影したもの。
図鑑等によると、『至仏山や谷川岳など蛇紋岩地の特産品。ヒロハヘビノボラズの変種で葉の丸いのが特徴。
図鑑等によると、『至仏山や谷川岳など蛇紋岩地の特産品。ヒロハヘビノボラズの変種で葉の丸いのが特徴。
葉は互生し卵形、縁には刺毛状の鋸歯がある。花期は6末～7中月。』のような記述があり、至仏山や谷川岳に焦点が当たりすぎて同定するのに困惑してしまう。当地は石灰岩地である。自身、〝マルバヘビノボラズ〟には（2009.07.05）に至仏山で、〝ヒロハヘビノボラズ〟には八方尾根等で何回か出会っているが、当地のものが〝マルバヘビノボラズ〟でよいのかどうかは断定できていない。当地で開花した状態のものを撮影したのも初めてだと思う。同科・同属のメギやヘビノボラズに似るが、調べた範囲では葉の形などが大きく異なるため、「本種はマルバヘビノボラズだろう」と思っている。
葉は互生し卵形、縁には刺毛状の鋸歯がある。花期は6末～7中月。』のような記述があり、至仏山や谷川岳に焦点が当たりすぎて同定するのに困惑してしまう。当地は石灰岩地である。自身、〝マルバヘビノボラズ〟には（2009.07.05）に至仏山で、〝ヒロハヘビノボラズ〟には八方尾根等で何回か出会っているが、当地のものが〝マルバヘビノボラズ〟でよいのかどうかは断定できていない。当地で開花した状態のものを撮影したのも初めてだと思う。同科・同属のメギやヘビノボラズに似るが、調べた範囲では葉の形などが大きく異なるため、「本種はマルバヘビノボラズだろう」と思っている。
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トリガタハンショウヅル
トリガタハンショウヅル
花は両性。鐘形で径1.5～3㎝で下向きに咲く。花弁状の萼片は4個、楕円形で長さ2～3㎝で黄白色。先端は鋭形または円形となって反曲するが平開はしない。前回から9日ぶり。蕾の状態だったものがすべて全開していた。
花は両性。鐘形で径1.5～3㎝で下向きに咲く。花弁状の萼片は4個、楕円形で長さ2～3㎝で黄白色。先端は鋭形または円形となって反曲するが平開はしない。前回から9日ぶり。蕾の状態だったものがすべて全開していた。
トリガタハンショウヅル
トリガタハンショウヅル
04.15-2021
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チョウセンヒメツゲ
チョウセンヒメツゲ
枝先の葉腋に花序
枝先の葉腋に花序
花序の中央に雌花が１個
花序の中央に雌花が１個
その周囲を数個の雄花が取り囲む
その周囲を数個の雄花が取り囲む
花弁がなく、雌花の柱頭は３個がつき出る
花弁がなく、雌花の柱頭は３個がつき出る
雌花は黄緑色。雄花は退化した小さな雌しべの周囲に4本の白い雄しべがある。
雌花は黄緑色。雄花は退化した小さな雌しべの周囲に4本の白い雄しべがある。
果実は蒴果で、先端に3本の角状の花柱が残る卵形。夏の終わりごろに熟し、3裂開する。
果実は蒴果で、先端に3本の角状の花柱が残る卵形。夏の終わりごろに熟し、3裂開する。
ということで、チョウセンヒメツゲを撮影したらなんだか安心して、ゆったりとした気持ちで辺りの植物観察をすることができました。
ということで、チョウセンヒメツゲを撮影したらなんだか安心して、ゆったりとした気持ちで辺りの植物観察をすることができました。
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なんでしょう 04.05-2021現在で、名前知らず
なんでしょう 04.05-2021現在で、名前知らず
薬師堂の間近。なんども見る樹木なのに、この時期名前が分からない。調べようがない。お手上げ。
薬師堂の間近。なんども見る樹木なのに、この時期名前が分からない。調べようがない。お手上げ。
保留
保留
○○○○
○○○○
科 属
04.15-2021
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オオバイカイカリソウ（大梅花錨草）
オオバイカイカリソウ（大梅花錨草）
メギ科 イカリソウ属
04.15-2021
本州中国地方の石灰岩地に見られ、樹林下等に多い。花期は4～5月。草丈は25～40㎝の多年草。葉は1～2回2出複葉、小葉は卵状長楕円形で長さ4～10㎝、縁に刺毛がある。 花は白色で距がない。バイカイカリソウとトキワイカリソウの交雑種といわれている。帝釈峡では普通に見られる。
本州中国地方の石灰岩地に見られ、樹林下等に多い。花期は4～5月。草丈は25～40㎝の多年草。葉は1～2回2出複葉、小葉は卵状長楕円形で長さ4～10㎝、縁に刺毛がある。 花は白色で距がない。バイカイカリソウとトキワイカリソウの交雑種といわれている。帝釈峡では普通に見られる。
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ホタルカズラ
ホタルカズラ
ホタルカズラ
ホタルカズラ
久しぶりに出会えたので嬉しい。
久しぶりに出会えたので嬉しい。
名は、岩壁や草むら等に点々とつける花の色を、ホタルの光に例えてのこと。
名は、岩壁や草むら等に点々とつける花の色を、ホタルの光に例えてのこと。
花期は４～５月。茎の上部の葉腋に青紫色の鮮やかな花を付ける。花径は15～20mm、裂片に白い５本の稜がある。開花後横に這う枝を伸ばし、先端から根を出して新しい株を作る。葉は長楕円形、濃緑色、冬でも枯れない。
花期は４～５月。茎の上部の葉腋に青紫色の鮮やかな花を付ける。花径は15～20mm、裂片に白い５本の稜がある。開花後横に這う枝を伸ばし、先端から根を出して新しい株を作る。葉は長楕円形、濃緑色、冬でも枯れない。
〝ホタルカズラ〟との出会いは、予期していなかったので嬉しかった。
〝ホタルカズラ〟との出会いは、予期していなかったので嬉しかった。
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オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
距が白い
距が白い
托葉は櫛の歯状だが、タチツボスミレに比べると幅が広く切れ込みは浅い。
托葉は櫛の歯状だが、タチツボスミレに比べると幅が広く切れ込みは浅い。
花色は、やや赤みの強い淡紫色。
花色は、やや赤みの強い淡紫色。
これもオオタチツボスミレか
これもオオタチツボスミレか
花も距も白色だが、
花も距も白色だが、
唇弁の紫色の筋が薄い。
唇弁の紫色の筋が薄い。
２枚の側弁にも薄紫色の模様
２枚の側弁にも薄紫色の模様
前回の〝シロバナオオタチツボスミレ〟と思われる個体を探したが、どうしても見つけることが出来なかった。
前回の〝シロバナオオタチツボスミレ〟と思われる個体を探したが、どうしても見つけることが出来なかった。
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ナガバノタチツボスミレ
ナガバノタチツボスミレ
托葉は、タチツボスミレに比べ粗く切れ込みが鋭い。
托葉は、タチツボスミレに比べ粗く切れ込みが鋭い。
根生葉は円心形、茎葉は３角形。脈が紫色を帯びる。
根生葉は円心形、茎葉は３角形。脈が紫色を帯びる。
茎葉は三角形
茎葉は三角形
脈に紫色の条
脈に紫色の条
根生葉は円心形
根生葉は円心形
唇弁に紫色の条
唇弁に紫色の条
花色を数冊の図鑑等で比べてみると、本種は中間的な色合いをしている。
花色を数冊の図鑑等で比べてみると、本種は中間的な色合いをしている。
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イブキスミレ
イブキスミレ
花期は無茎で、花後に茎を伸ばす。
花期は無茎で、花後に茎を伸ばす。
花色は淡紫色、色の淡いものが多い。
花色は淡紫色、色の淡いものが多い。
托葉は全縁で細かい毛
托葉は全縁で細かい毛
花は小型、距は白色
花は小型、距は白色
葉は円心系で薄く、
葉は円心系で薄く、
花期には表に巻いている
花期には表に巻いている
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ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ
花は濃い紅紫色で、弁の中基部近くが白いので、花全体では中心部が白く抜けたような感じに見える。
花は濃い紅紫色で、弁の中基部近くが白いので、花全体では中心部が白く抜けたような感じに見える。
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イチリンソウ
イチリンソウ
イチリンソウの２輪咲き。まれに見せられる。
イチリンソウの２輪咲き。まれに見せられる。
花弁はなく、雄しべの数多数（100余）。
花弁はなく、雄しべの数多数（100余）。
黄色の葯がかわいい。
黄色の葯がかわいい。
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ニリンソウ
ニリンソウ
イチリンソウより少し遅れて咲きます。大群生します。
イチリンソウより少し遅れて咲きます。大群生します。
この株はニリンソウの三輪咲です。まれ、というより時々見かけます。
この株はニリンソウの三輪咲です。まれ、というより時々見かけます。
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この道の上手には民家が数軒あって、まれに車が通る。
この道の上手には民家が数軒あって、まれに車が通る。
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オドリコソウ
オドリコソウ
たくさん芽吹き次々に花を咲かせている。最盛期にはどうなるんだろう。
たくさん芽吹き次々に花を咲かせている。最盛期にはどうなるんだろう。
オドリコソウ
オドリコソウ
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カタクリ
カタクリ
04.11-2020
前回訪れた時には、こんな所に〝カタクリ〟が咲いていることに気が付かなかった。
前回訪れた時には、こんな所に〝カタクリ〟が咲いていることに気が付かなかった。
確かに法面の最上部だけに咲いていた。のんきなもんだと、自分で自分に呆れる。
確かに法面の最上部だけに咲いていた。のんきなもんだと、自分で自分に呆れる。
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お し ま い
お し ま い
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