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鯉が窪の植物 ４月
鯉が窪の植物 ４月
2020.04.05 2021.04.02
2020.04.05 2021.04.02
午前１０時頃着。４月になったというのに駐車場に車はなし。管理棟も閉めたままで人影もなし。
午前１０時頃着。４月になったというのに駐車場に車はなし。管理棟も閉めたままで人影もなし。
鯉が窪湿原管理事務所
鯉が窪湿原管理事務所
04.02-2021
４月になったというのに人影もなし。コロナ禍のためか、事務所も閉鎖。
４月になったというのに人影もなし。コロナ禍のためか、事務所も閉鎖。
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キブシ
キブシ
雄花序は長く、雄花は淡黄色で、
雄花序は長く、雄花は淡黄色で、
雄しべは8個、雌しべは短い
雄しべは8個、雌しべは短い
雄花は結実しない
雄花は結実しない
全国の雑木林や林縁、山地の道端等に生える。湿り気と日陰を好み、川沿いの植物という印象がある。ふつう高さ2〜4ｍになる。花期は3～4月。葉の展開前に開花し、長さ4〜10cmの穂状花序が垂れ下がって付く。雌雄異株。花は長さ6〜9㎜の鐘形で、花弁は4個。萼片は4個、外側の2個は小さく、内側の2個は大きくて花弁状。果期は7～10月。果実は硬く乾いた液果。径7〜12㎜の楕円状球形。その垂れ下がる様が可愛いからか、よく生け花の花材にされる。
全国の雑木林や林縁、山地の道端等に生える。湿り気と日陰を好み、川沿いの植物という印象がある。ふつう高さ2〜4ｍになる。花期は3～4月。葉の展開前に開花し、長さ4〜10cmの穂状花序が垂れ下がって付く。雌雄異株。花は長さ6〜9㎜の鐘形で、花弁は4個。萼片は4個、外側の2個は小さく、内側の2個は大きくて花弁状。果期は7～10月。果実は硬く乾いた液果。径7〜12㎜の楕円状球形。その垂れ下がる様が可愛いからか、よく生け花の花材にされる。
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湿地に、キセルアザミの苗か。水も葉も光っている。
湿地に、キセルアザミの苗か。水も葉も光っている。
04.05-2020
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ヤブカンゾウ or ノカンゾウ
ヤブカンゾウ or ノカンゾウ
ツルボラン科 ワスレグサ属
04.05-2020
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鯉 が 窪 池 堤 防 か ら
鯉 が 窪 池 堤 防 か ら
04.05-2020
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スミレ属
スミレ属
この種のスミレに出会うと困ってしまう。
この種のスミレに出会うと困ってしまう。
じゃぁ、撮影しなければいいのに、ついつい撮ってしまう。
じゃぁ、撮影しなければいいのに、ついつい撮ってしまう。
花と葉の形と葉裏が紫色なことからシハイスミレ（紫背菫）かとも思うが、同定には至らない。シハイスミレの華やかさがない。
花と葉の形と葉裏が紫色なことからシハイスミレ（紫背菫）かとも思うが、同定には至らない。シハイスミレの華やかさがない。
シハイスミレ[同定せず]
シハイスミレ[同定せず]
スミレ科 スミレ属
04.02-2021
池の堤防上
池の堤防上
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明るくなった林内
明るくなった林内
この冬の間に、巨木のアカマツ等を伐採した痕跡が各所で見られる。そのためもあってか、林内がことのほか明るい。
04.02-2021
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明るくなった林内には、
明るくなった林内には、
先と形の似たスミレが
先と形の似たスミレが
数株生えていた。
数株生えていた。
葉裏
葉裏
シハイスミレか？
シハイスミレか？
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イチヤクソウ
イチヤクソウ
葉の間から15～20㎝ほどの花茎を立て、上部に2〜10個の白花を付ける。当地が何回も確認しているのに花の盛期に出会った記憶がない。写真もない。
葉の間から15～20㎝ほどの花茎を立て、上部に2〜10個の白花を付ける。当地が何回も確認しているのに花の盛期に出会った記憶がない。写真もない。
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花期は3～4月。当地は北部に位置するためか、まだ蕾の状態。紅紫～淡紫色の花が多数咲き、里山の春を彩る。花は径3㎝。花粉が細い糸でつながった構造をしており、昆虫の体に付着しやすくなっている。また、1本の雌しべの回りを取り囲むように10本の雄しべがある。
花期は3～4月。当地は北部に位置するためか、まだ蕾の状態。紅紫～淡紫色の花が多数咲き、里山の春を彩る。花は径3㎝。花粉が細い糸でつながった構造をしており、昆虫の体に付着しやすくなっている。また、1本の雌しべの回りを取り囲むように10本の雄しべがある。
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ヤマコウバシ （山香ばし）
ヤマコウバシ （山香ばし）
クスノキ科 クロモジ属
04.05-2020
新葉が出るまで葉が落ちない木として知られている。だから、冬には目立って認識しやすいが、新葉と入れ替わったら他の樹木と比較しなければならなくなって、認識しずらくなる。写真もほとんどない。チドリノキと冬姿が似ている。こちらは葉が互生することで確認できる。
新葉が出るまで葉が落ちない木として知られている。だから、冬には目立って認識しやすいが、新葉と入れ替わったら他の樹木と比較しなければならなくなって、認識しずらくなる。写真もほとんどない。チドリノキと冬姿が似ている。こちらは葉が互生することで確認できる。
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タラノキ（楤木、桵木）
タラノキ（楤木、桵木）
ウコギ科 タラノキ属
04.05-2020
ふつうほとんど分枝せず、高さ2〜6mになる。ときに高さ10m、幹の直径10㎝に達するものもある。樹皮は灰褐色。刺が多く、丸い皮目がある。新芽は「たらのめ」などと呼び食用にされる。天ぷらが定番か？
ふつうほとんど分枝せず、高さ2〜6mになる。ときに高さ10m、幹の直径10㎝に達するものもある。樹皮は灰褐色。刺が多く、丸い皮目がある。新芽は「たらのめ」などと呼び食用にされる。天ぷらが定番か？
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何-1
何-1
何-2
何-2
何-3
何-3
何-4
何-4
左をズームしたもの。
左をズームしたもの。
何 何の連発 花がないと同定が難しい。
何 何の連発 花がないと同定が難しい。
04.05-2020
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リュウキンカ
リュウキンカ
『あれ！』と 追い越す人に指さされた先の黄花
『あれ！』と 追い越す人に指さされた先の黄花
画面中央。あまりにもゆっくり歩く私を追い越した方が、互いに会釈して追い越し際に一点を指差された。多分、「あそこにリュウキンカが咲いていますね」と言いたかったのでしょう。これもコロナ禍の影響だろうか。「きれいですね」「そうですね」等と花談義も出来ないが、心はなんだか明るい。
画面中央。あまりにもゆっくり歩く私を追い越した方が、互いに会釈して追い越し際に一点を指差された。多分、「あそこにリュウキンカが咲いていますね」と言いたかったのでしょう。これもコロナ禍の影響だろうか。「きれいですね」「そうですね」等と花談義も出来ないが、心はなんだか明るい。
リュウキンカ（立金花）
リュウキンカ（立金花）
キンポウゲ科 リュウキンカ属
04.05-2020
花期は５～７月と長い。茎の先端や葉腋から出た花柄に、径2.5～3㎝の黄色い花を付ける。これからどんどん株を大きくし、豊かな花をどっさりと咲かせることだろう。
花期は５～７月と長い。茎の先端や葉腋から出た花柄に、径2.5～3㎝の黄色い花を付ける。これからどんどん株を大きくし、豊かな花をどっさりと咲かせることだろう。
近隣の株をパソコン上でズーム
近隣の株をパソコン上でズーム
花弁はなく、花弁に見えるのは萼片でふつう５枚、時に６～７枚のものもある。
花弁はなく、花弁に見えるのは萼片でふつう５枚、時に６～７枚のものもある。
今回で一番大きな株、群落
今回で一番大きな株、群落
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カムリタケ
カムリタケ
どこにあるか分かるかしら↑
どこにあるか分かるかしら↑
それからまた、その方が私を待っているようだったからおかしかった。近づいて行くと４、５m手前で、また指さして黙って立ち去って行った。きっといい人なんだと思った。
それからまた、その方が私を待っているようだったからおかしかった。近づいて行くと４、５m手前で、また指さして黙って立ち去って行った。きっといい人なんだと思った。
カムリタケ（冠茸）
カムリタケ（冠茸）
テングノメシガイ科
04.05-2020
標識の花期より１ヶ月近く早いので、その指さしがなかったら通り過ぎていたかもしれない。
標識の花期より１ヶ月近く早いので、その指さしがなかったら通り過ぎていたかもしれない。
確かに当地はアカマツ林だ。
確かに当地はアカマツ林だ。
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当地はアカマツが多い
当地はアカマツが多い
04.05-2020
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クロモジ
クロモジ
３月には蕾だったクロモジも開花していた。葉の展開とほぼ同時に、淡黄緑色の花を咲かせる。花は葉腋から出た集散花序をつけ、小さな6弁花を多数開く。雌雄異株。写真のものは雄株の雄花で、９個の雄しべがある。雌株の雌花は、９個の仮雄しべと１個の雌しべ（子房）があるが、撮影できていない。 【葉が展開した段階で〝ケクロモジ〟かどうか検討】
３月には蕾だったクロモジも開花していた。葉の展開とほぼ同時に、淡黄緑色の花を咲かせる。花は葉腋から出た集散花序をつけ、小さな6弁花を多数開く。雌雄異株。写真のものは雄株の雄花で、９個の雄しべがある。雌株の雌花は、９個の仮雄しべと１個の雌しべ（子房）があるが、撮影できていない。 【葉が展開した段階で〝ケクロモジ〟かどうか検討】
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ウグイスカグラ
ウグイスカグラ
葉より先または葉と同時に開花する。花柄は細く垂れさがり長さ1〜2㎝で、先に1花ときに2花を付ける。苞は線形で1個ときに2個あり、長さ2〜8㎜、ときに葉状になる。（写真上）
葉より先または葉と同時に開花する。花柄は細く垂れさがり長さ1〜2㎝で、先に1花ときに2花を付ける。苞は線形で1個ときに2個あり、長さ2〜8㎜、ときに葉状になる。（写真上）
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アセビ 観賞用に庭や公園等に植栽されている。
アセビ 観賞用に庭や公園等に植栽されている。
樹高は1.5～4mほど。葉は楕円形で深緑色、表面に艶があり、枝先に束生する。早春になると枝先に10㎝程の複総状の花序を垂らし、多くの白く壺状の花を付ける。開花に個体差があるのか、この時期満開のものもあればすでに結実しているものも多くある。
樹高は1.5～4mほど。葉は楕円形で深緑色、表面に艶があり、枝先に束生する。早春になると枝先に10㎝程の複総状の花序を垂らし、多くの白く壺状の花を付ける。開花に個体差があるのか、この時期満開のものもあればすでに結実しているものも多くある。
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ショウジョウバカマ（猩々袴）
ショウジョウバカマ（猩々袴）
メランチュウム科 ショウジョウバカマ属
ユリ科 → メランチュウム科
04.05-2020
北海道～九州に分布、平地のやや湿った場所～高山帯の高層湿原まで生育するため、花期は低山で３～４月、高山では雪渓が溶けた後の６～７月までとなり、長い間出会うことが出来る。花の色は、生育場所によって淡紅色～紫色、白色と変化に富んでいる。
北海道～九州に分布、平地のやや湿った場所～高山帯の高層湿原まで生育するため、花期は低山で３～４月、高山では雪渓が溶けた後の６～７月までとなり、長い間出会うことが出来る。花の色は、生育場所によって淡紅色～紫色、白色と変化に富んでいる。
ショウジョウバカマ 04.02-2021
ショウジョウバカマ 04.02-2021
暖かい日が続いたからか、開花が早い。
暖かい日が続いたからか、開花が早い。
花の少ないこの時期だから、
花の少ないこの時期だから、
咲いていてよかった。
咲いていてよかった。
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つ づ く
つ づ く
鯉が窪の植物 また４月
鯉が窪の植物 また４月
2020. 4.22
2020. 4.22
午前中に下帝釈峡を観察した後に、鯉が窪を訪れる。
午前中に下帝釈峡を観察した後に、鯉が窪を訪れる。
管理棟も閉まったままで、訪れる人もいない。
管理棟も閉まったままで、訪れる人もいない。
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キブシ（木五倍子）
キブシ（木五倍子）
キブシ科 キブシ属
04.19-2008
（写真は10年以上も前のもの。しかし、キブシのあるこの辺りの風景は何も変わっていない。）
雄花は淡黄色、雌花はやや緑色を帯びる。
雄花は淡黄色、雌花はやや緑色を帯びる。
雌花、雄花とも雄しべは8個、雌しべは1個あるが、雌花の雄しべは小さく退化している。
雌花、雄花とも雄しべは8個、雌しべは1個あるが、雌花の雄しべは小さく退化している。
ふつう花茎は３～１０㎝だが、当地のものは長くて美しい。
ふつう花茎は３～１０㎝だが、当地のものは長くて美しい。
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ナガバタチツボスミレ
ナガバタチツボスミレ
湿原に入る前の道路側斜面の草むらの中に、おまけに落ち葉に埋もれるようにして、同一種と思われるスミレが群生していた。見落としてしまうところだった。托葉の切れ込みで〝ナガバタチツボスミレ〟と判断したが、すっきりはしない。萼片の色が緑色っぽくて気になる。
湿原に入る前の道路側斜面の草むらの中に、おまけに落ち葉に埋もれるようにして、同一種と思われるスミレが群生していた。見落としてしまうところだった。托葉の切れ込みで〝ナガバタチツボスミレ〟と判断したが、すっきりはしない。萼片の色が緑色っぽくて気になる。
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ソメイヨシノ
ソメイヨシノ
管理棟は閉鎖されたままなので、向かって左の出口から入場する。いつもなら何の気もなく通るのに、この日は「あれっ。」と言って立ち止ってしまった。「あれれ、こんな所に桜の木があったのか。」と驚いてしまった。この太さからいって樹齢十年以上だろう。『ここに桜を植えよう』と思った人と、訳は分からないが『ここの桜を切ろう』と思った人がいることになる。その思いの違いは何なんだろうと思う。
管理棟は閉鎖されたままなので、向かって左の出口から入場する。いつもなら何の気もなく通るのに、この日は「あれっ。」と言って立ち止ってしまった。「あれれ、こんな所に桜の木があったのか。」と驚いてしまった。この太さからいって樹齢十年以上だろう。『ここに桜を植えよう』と思った人と、訳は分からないが『ここの桜を切ろう』と思った人がいることになる。その思いの違いは何なんだろうと思う。
04.22-2020
訳は分からないが、伐採された５本の桜の木
訳は分からないが、伐採された５本の桜の木
その１本から〝ひこばえ〟が出て、花が咲いている。
その１本から〝ひこばえ〟が出て、花が咲いている。
それをズームアップ。訳は知らないが、当分の間でもこんな花が咲くこの枝だけでも、残してほしい。少しくらい大きくなっても、邪魔にはならないだろうに。
それをズームアップ。訳は知らないが、当分の間でもこんな花が咲くこの枝だけでも、残してほしい。少しくらい大きくなっても、邪魔にはならないだろうに。
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で、気持ちを取り直して入場してみると、
で、気持ちを取り直して入場してみると、
そこは〝コバノミツバツツジ〟が咲く別世界。
そこは〝コバノミツバツツジ〟が咲く別世界。
04.22-2020
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参考
参考
今年鯉が窪に通い始めて気になることがある。ミズバショウが見当たらないのだ。
今年鯉が窪に通い始めて気になることがある。ミズバショウが見当たらないのだ。
上の写真は、2008.04.19に当地で撮影していたもの。【鯉が窪 ３月】に載せたものは2014.03.29のもの。
上の写真は、2008.04.19に当地で撮影していたもの。【鯉が窪 ３月】に載せたものは2014.03.29のもの。
いつからだろう。お目にかからなくなったのは。確か、葉だけは見たようなうっすらとした記憶はあるのだが。
いつからだろう。お目にかからなくなったのは。確か、葉だけは見たようなうっすらとした記憶はあるのだが。
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堤防から林内へ入る。
堤防から林内へ入る。
薄暗い林内からも対岸に咲く〝コバノミツバツツジ〟の春を楽しむ。
薄暗い林内からも対岸に咲く〝コバノミツバツツジ〟の春を楽しむ。
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サルトリイバラ
サルトリイバラ
何々、林内にだって開花を待つ〝サルトリイバラ〟の春がある。サルトリイバラの果実も美しいが、 雌雄異株の花も特徴があって楽しみ。
何々、林内にだって開花を待つ〝サルトリイバラ〟の春がある。サルトリイバラの果実も美しいが、 雌雄異株の花も特徴があって楽しみ。
サルトリイバラ（猿捕茨）
サルトリイバラ（猿捕茨）
サルトリイバラ科 シオデ属
※ユリ科 → サルトリイバラ科
04.22-2020
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何々々、遠く見上げれば樹々を彩る春もある。
何々々、遠く見上げれば樹々を彩る春もある。
遠方に白い花。すぐに〝タムシバ〟と決めつけてしまったけど大丈夫だろうか。1 タムシバにしては花数が多い。2 遠望すると一葉みたいなものが見えるような見えないような。ということで、同定は避ける。
遠方に白い花。すぐに〝タムシバ〟と決めつけてしまったけど大丈夫だろうか。1 タムシバにしては花数が多い。2 遠望すると一葉みたいなものが見えるような見えないような。ということで、同定は避ける。
タムシバ？ コブシ？
タムシバ？ コブシ？
04.22-2020
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コバノミツバツツジ
コバノミツバツツジ
これはもう〝コバノミツバツツジ ロード〟。時にトンネルになって、人を包み込む。
これはもう〝コバノミツバツツジ ロード〟。時にトンネルになって、人を包み込む。
林縁、岸辺に出る。
林縁、岸辺に出る。
04.22-2020
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コバノガマズミ
コバノガマズミ
オオカメノキ
オオカメノキ
04.22-2020
さてさて、どっち
さてさて、どっち
花期は４～５月。ここではまだ蕾の状態。
花期は４～５月。ここではまだ蕾の状態。
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クロモジ か ケクロモジ かは、ちょっとおいといて、
クロモジ か ケクロモジ かは、ちょっとおいといて、
図鑑【雄株の雄花には9個の雄しべ、雌株の雌花には9個の仮雄しべと雌しべ1個（子房）がある。】が、写真上でどうしても分からない。
図鑑【雄株の雄花には9個の雄しべ、雌株の雌花には9個の仮雄しべと雌しべ1個（子房）がある。】が、写真上でどうしても分からない。
どう見ればいいんじゃ？
どう見ればいいんじゃ？
これ、雄花かな
これ、雄花かな
中心は子房かな↑→
中心は子房かな↑→
雌花でいいのかな？
雌花でいいのかな？
もう一度観察のやり直し
もう一度観察のやり直し
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カムリタケ
カムリタケ
これからもう少し増えるのだろうが、今の方がまわりの植物が少ないため観察しやすい。数も増え、大きくなっている。
これからもう少し増えるのだろうが、今の方がまわりの植物が少ないため観察しやすい。数も増え、大きくなっている。
カムリタケ（冠茸）
カムリタケ（冠茸）
テングノメシガイ科
04.22-2020
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ハンカイソウ（樊噲草）
ハンカイソウ（樊噲草）
キク科 メタカラコウ属
04.22-2020
大きくなっている。
大きくなっている。
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〝リュウキンカ〟の群生
〝リュウキンカ〟の群生
他の植物より早めの群生。今なら、遠慮なく はびこることができる。
他の植物より早めの群生。今なら、遠慮なく はびこることができる。
花期は５～７月なんて言っておれない。すでに群生し咲きそろっている。まわりに他の植物があまりないので、しっかり観察することが出来る。でも、近くではなく遠くに株を張るのが残念。どうしてだろうか？。接写した記憶がない。
花期は５～７月なんて言っておれない。すでに群生し咲きそろっている。まわりに他の植物があまりないので、しっかり観察することが出来る。でも、近くではなく遠くに株を張るのが残念。どうしてだろうか？。接写した記憶がない。
リュウキンカ（立金華）
リュウキンカ（立金華）
キンポウゲ科 リュウキンカ属
04.22-2020
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ウグイスカグラ
ウグイスカグラ
ウグイスカグラ（鶯神楽）
ウグイスカグラ（鶯神楽）
スイカズラ科 スイカズラ属
04.19-2008
撮影の日付を見ると、もう１２年前に撮影したことになる。今までは、なぜか当地で出会う機会がなかったが、今年は３月、4月2日の観察でも出会っている。
撮影の日付を見ると、もう１２年前に撮影したことになる。今までは、なぜか当地で出会う機会がなかったが、今年は３月、4月2日の観察でも出会っている。
花期４～６月。葉の展開より先に、または同時に花を咲かせる。果期は６～７月。長さ１０～１５mmの広楕円形の液果で紅熟する。食べられるが、食べない方がよい。
花期４～６月。葉の展開より先に、または同時に花を咲かせる。果期は６～７月。長さ１０～１５mmの広楕円形の液果で紅熟する。食べられるが、食べない方がよい。
同属にヤマウグイスカグラ、ミヤマウグイスカグラがある。
同属にヤマウグイスカグラ、ミヤマウグイスカグラがある。
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コバノミツバツツジ
コバノミツバツツジ
そこだけ太陽が当たっているように明るい。
そこだけ太陽が当たっているように明るい。
04.22-2020
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リュウキンカ
リュウキンカ
大きな株。まだまだ花を咲かせる余裕がありそう。
大きな株。まだまだ花を咲かせる余裕がありそう。
次回の出会いも楽しみだ。
次回の出会いも楽しみだ。
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花は4～5月。白い5弁花で、単独で枝先につける。花は下を向いて付き、葉に隠れるように咲く。果期は６月、初夏の頃。果実は黄色または薄いオレンジ色で、甘みがある。いわゆるキイチゴの仲間で食べられる。右の写真、下向きな花の様子を撮ろうとして、無理やり立てて撮影していたら刺にあたって痛かった。
花は4～5月。白い5弁花で、単独で枝先につける。花は下を向いて付き、葉に隠れるように咲く。果期は６月、初夏の頃。果実は黄色または薄いオレンジ色で、甘みがある。いわゆるキイチゴの仲間で食べられる。右の写真、下向きな花の様子を撮ろうとして、無理やり立てて撮影していたら刺にあたって痛かった。
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エッ、スミレ？
「またスミレかよ」と思ってしまった。
➀
➀
二枚の葉が気になって撮影開始
二枚の葉が気になって撮影開始
今年は、スミレの見過ぎ。
➁
➁
➀➂と同株同花。唇弁の模様
➀➂と同株同花。唇弁の模様
楽しんでいるより、苦しんでいる。でも、
それが苦にならないのだから、仕方がない。
➂
➂
距は白色に近い〝淡紅色〟
距は白色に近い〝淡紅色〟
➃
➃
葉表 光沢のある濃緑色
葉表 光沢のある濃緑色
➄
➄
葉裏 両面とも毛がない
葉裏 両面とも毛がない
⑥
⑥
➀➁➂より上弁や距が白い
➀➁➂より上弁や距が白い
⑦
⑦
全体が明るい淡紅色
全体が明るい淡紅色
〝シハイスミレ〟だろうと推測したが、今まで見たものとイメージが異なるので、同定しかねている。私が知る葉裏が紫色のものには、〝フモトスミレ〟くらいしかないが、それとは 距、花弁の形や色、生育場所（岩樋山山頂あたり）が違う。
〝シハイスミレ〟だろうと推測したが、今まで見たものとイメージが異なるので、同定しかねている。私が知る葉裏が紫色のものには、〝フモトスミレ〟くらいしかないが、それとは 距、花弁の形や色、生育場所（岩樋山山頂あたり）が違う。
図鑑では『葉は長さ2～5㎝の長卵形～披針形。表面は光沢のある濃緑色～光沢のない暗緑色と変化がある。両面とも毛がない。花は径1.5㎝前後、淡紅紫～濃紅紫色』とある。これならどれも〝シハイスミレ〟に合致する。私のイメージには、花色が濃紅紫色でパッと明るいものしかなかった。今まで見落としたり避けたりしたものがあったような気がする。
図鑑では『葉は長さ2～5㎝の長卵形～披針形。表面は光沢のある濃緑色～光沢のない暗緑色と変化がある。両面とも毛がない。花は径1.5㎝前後、淡紅紫～濃紅紫色』とある。これならどれも〝シハイスミレ〟に合致する。私のイメージには、花色が濃紅紫色でパッと明るいものしかなかった。今まで見落としたり避けたりしたものがあったような気がする。
➀➁➂のような花弁や距の色合いのものを、図鑑では『シハイスミレの〝準〟白花品』としている。こんな色のシハイスミレがあるとは思いもしなかった。⑥は別株で全体に白色が強いが〝純白〟とまではいかない。やはり〝準白花品〟でよいのだと思う。⑦は、花弁と距がほぼ同じ色合いをしている。
➀➁➂のような花弁や距の色合いのものを、図鑑では『シハイスミレの〝準〟白花品』としている。こんな色のシハイスミレがあるとは思いもしなかった。⑥は別株で全体に白色が強いが〝純白〟とまではいかない。やはり〝準白花品〟でよいのだと思う。⑦は、花弁と距がほぼ同じ色合いをしている。
唇弁、または側弁も含めて筋の流れがどれも同じように思える。
唇弁、または側弁も含めて筋の流れがどれも同じように思える。
と、まあ、「同定せず」が結論。
と、まあ、「同定せず」が結論。
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ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ（猩々袴）
ショウジョウバカマ（猩々袴）
メランチュウム科 ショウジョウバカマ属
04.19-2008と04.22-2020の写真が混合。10年以上の年月が流れても、このあたりの『ショウジョウバカマのある風景』が何も変わらないのがうれしい。
ショウジョウバカマは、北海道～九州に分布し、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼのあぜ道から高山帯の高層湿原まで生える。
ショウジョウバカマは、北海道～九州に分布し、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼのあぜ道から高山帯の高層湿原まで生える。
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一周2.4㎞、一時間半ほどかけてのゆっくり過ぎるほどの観察を終わり
一周2.4㎞、一時間半ほどかけてのゆっくり過ぎるほどの観察を終わり
堤防から木道を下ったあたりで出会う。
堤防から木道を下ったあたりで出会う。
葉裏の色を確かめるのを忘れていた。うっかりしていた。
葉裏の色を確かめるのを忘れていた。うっかりしていた。
同株から花色が違う花が出ている。
同株から花色が違う花が出ている。
04.22-2020
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フキ（ふきのとう）の雌花も伸びている。
フキ（ふきのとう）の雌花も伸びている。
04.22-2020
お し ま い
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