ホオノキ（朴の木）

モクレン科　モクレン属　

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　大きな葉は互生するが輪生状に付き、枝先に大きな花が上向きに咲く。日本自生の樹木の中では、最大級の葉と花をもつ。花期は6～7月。まだ幼木。この辺りで花の観察が出来たらいいなと思う。

花登山の開始

大きく深呼吸　もう嬉しくて仕方がない

登山道

06.16-2020

林内に入る

ケクロモジ（黒文字）

クスノキ科　 クロモジ属   

06.16-2020

　山地の谷筋など湿った林内に多い。枝先に径5〜10㎝の散房花序を出す。花序の中心部には小さな両性花が多数付き、そのまわりを径2〜4㎝の白い装飾花がとり囲む。装飾花は深く5裂して平開する。裂片は1個だけがとくに小さい。

ヤブデマリ（藪手毬）

ガマズミ科 　ガマズミ属 

スイカズラ科　→　ガマズミ科

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06.10-2021

ウバユリ（姥百合）

ユリ科　ウバユリ属　

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フキ（蕗）

キク科　フキ属

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ウワバミソウ（蟒蛇草）

イラクサ科　ウワバミソウ属　

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06.10-2021

　花は緑白色。春には雄花序が出て、その脱落後に雌花序が開くが、短い茎では雌花序しか付けないことが多い。雄花序には長さ1〜2㎝の柄があるが、雌花序には柄がない。

　ヤマブキショウマ（バラ科）かなと思ったが、よく似たアカショウマ、チダケサシ、トリアシショウマ（中部地方以北）（ユキノシタ科）があって同定するのが難しい。

　ガマズミよりも山地の上部のブナ帯に生えるが、ミヤマガマズミが日本海気候型なのに対し、本変種は太平洋気候型とされる。両方が混生することはないとされる。樹高は3～4m。花期は5～6月。

よく似たガマズミは明るい林等に生える。

タニウツギ（谷空木）

スイカズラ科　タニウツギ属

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06.10-2021

明るい林縁に出て明るい花に出会うとホッと安心する。

　花期は4～6月と長い。オタカラコウ群生地（湿地）あたりのものが絶えたと思っていたら、新たにこの場所で出会えてよかった。

　湿原の周辺や明るい二次林中の湿った所に多い。「こんな所にも？」と思いながら撮影していたもの。やはり林内のものは、他所で見るものと違って花数も少なく、沢を蓋ぐほどの勢いは感じられない。

　花も葉も茎も、どこからどう見てもオオヤマフスマとしか考えられないのでそう同定したが、オオヤマフスマは『山地の日当たりのよい草地に生える』もので、当所の環境はそれとはほど遠いものである。タニギキョウやコバノフユイチゴの側に二株だけしか生えていなかったので、あまり適した環境とも言えないのかもしれない。それでも生えていたのですごいことかもしれない。

    そして、〝タニウツギ〟を愛でながら山頂へと進む。                               　　　　　　　【映像】へ

タニウツギ（谷空木）

スイカズラ科  タニウツギ属  

（再）

06.16-2020

岩樋山山頂    AM９:30

山頂付近から登山口を見る。駐車２台だけ。

オオバギボウシ（大葉擬宝珠）

キジカクシ科　ギボウシ属  

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　山頂に大きな株。花期は6～8月だが、1000mを越える山頂なので、来月には花に出会えかも知れない。

タニウツギ  ↑

ヤマツツジ  

別に酷似の〝タンナサワフタギ〟がある。果期には果実の色で分かりやすいが、花期には分かりにくい。

サワフタギ（沢蓋）

ハイノキ科　ハイノキ属　

06.16-2020

   低山～高山に分布。名は、葉の光沢を鏡に見立ててのこと。この花に初めて出会った時には『何とも美しい鏡台だこと。』と思った。それが右の写真。１２年も前、花行動２年目のこと。上の写真は今年のもの。

イワカガミ（岩鏡）

イワウメ科  イワカガミ属  

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06.07-2008        06.16-2020